MOMASのとびら これまでの報告

サマー・アドベンチャー「洗濯バサミで絵を描こう!」

夏休み特別企画のワークショップ、サマー・アドベンチャーの第2弾は、洗濯バサミを使った自由参加のプログラム「洗濯バサミで絵を描こう!」です。近代美術館の地下1階センターコートに用意した20000個の洗濯バサミを好きなだけ使って、思い思いに遊びました。洗濯バサミを洗濯バサミで挟み、挟んで挟んで又挟むと、きれいな模様が描かれていきました。上手に組み合わせながら○○レンジャーや何十人ものヒーローを作る子や、立体的なサンゴや花畑、ドームなど、きれいな作品がたくさん出来上がっていきました。子ども達だけでなく、お父さんやお母さんも童心に帰り、夢中になって遊んでくれました。


◆「東京スカイツリーを中心にした大都会、東京を作るぞ!」


◆3時間後のセンターコートには、参加者約100名による作品がずらり! 3体の彫刻達も見入っています。

<参加者の声>
◆すごく面白かった。また来年も参加します。(4年男子)
◆ここまでたくさんの洗濯バサミを挟んだことはありません。子どもの様に楽しんでしまいました。(保護者)

サマー・アドベンチャー「オリジナルくんくんボトルをつくろう」

夏休み特別企画のワークショップ、サマー・アドベンチャーの第1弾は、匂いをテーマに活動されているアーティスト井上尚子先生をお招きし、「オリジナルくんくんボトルをつくろう」というプログラムを行いました。ケチャップを入れるディスペンサーを片手に北浦和公園を散策し、木の葉や草、セミの抜け殻など、お気に入りの匂いがするものをどんどんディスペンサーに入れていきます。そうすると、オリジナルくんくんボトルのでき上がり! 自分が作った匂いにタイトルを付けてレシピを書いたら、全員で嗅ぎ合いっこをしました。匂いの感想シールを貼って、大いに盛り上がりました! さらに、くんくんブックを引っ提げて館内の匂いを嗅ぎ回りました。イスの座面やロッカーの中の残り香などをくんくんして眠っていた嗅覚を目覚めさせました!


◆「くんくん・・・ 俺、この匂い結構好きだな!」



◆「匂いの素をDNAで表したの! すごいクール!」(井上t)

<参加者の声>
◆くんくんかいで いいにおいができるとは知らなかった。(2年男子)
◆いつも遊びに来る公園に、こんなにたくさん匂いを発しているものがあることに驚きました。(保護者)

アート★ビンゴ【きん】

夏休み初めてのビンゴは、子どもだけでなく、たくさんの大人の方も参加してくれました。橋本真之さんの彫刻《果実の中の木もれ陽》の中を覗き込んだり、地下1階から吹き抜けの天井を見上げて模様が何に見えるか喩えるなど、見ることに重点を置いた問題や、レストランの前で漂う匂いを嗅いで何の匂いか想像するユニークな問題に取り組みました。想像力を働かせながらの鑑賞は大人も子どもも楽しいようです。今回でスタンプを40個ためて、美術館博士が2名誕生しました。おめでとう!


◆「中にキノコみたいなものがある!」「私には星が見えたよ!」


◆「この門の先には、夢の世界が広がっているんだよ!」

企画展物語みる+つくる「つくろう★ぼくらのヒミツ基地!」

今回の企画展物語 みる+つくる では、原 広司さんの《原邸》と 石山修武さんの《幻庵》を見て 対話による鑑賞を行いました。本物そっくりにできた模型や大きな写真を見ながら自分の家と違うところを探すなどして、今や伝説となった建築を見て楽しみました。制作は6つのグループに分かれてヒミツ基地作りを行いました。机や椅子、布、段ボール、スズランテープなどをカラーガムテープでとめながら、どんどん作りました。段ボールカッターで♥型の窓を開けたり、スズランテープでカーテンを付けるなど、たくさんの工夫がいっぱい! 二階建ての基地や、屋根にペットのヘビがいる基地まで出来上がり、子ども達のアイディアに驚かされました。発表会の後も自分達の基地でノリノリで遊ぶ、元気いっぱいの子ども達でした。


◆「切り抜いたハートやクローバーも飾りになるね!」


◆「屋根の上にいるのがペットのヘビです。」発表も上手!

<参加者の声>
◆真中の柱をすごくがんばりました。ヒミツ基地を作るのが私の夢だったのですごく楽しかったです。(5年女子)
◆ヒミツ基地のドアを作るのが楽しかった。(4年男子)

MOMASコレクションみる+つくる「墨絵でお宝掛け軸をつくろう!」

今回のMOMASコレクションみる+つくるでは、小茂田 青樹さんの《春の夜》で、対話による鑑賞を行いました。「何が描かれているのかな~?」と質問すると、「花」「猫」「フクロウ」と、子ども達が描かれているものを見つけて答えてくれました。「この猫はいったい何をしているのかな?」と尋ねると、「子猫にあげるエサをくわえて巣に帰るところ!」などと、想像を膨らませて答えてくれました。制作はもちろん掛け軸です。3種類の濃さの墨を用いて、季節の絵を描きました。桜やアジサイや紅葉、カブトムシやバッタなど、季節を感じさせるモチーフを生き生きと表現していました。墨絵に合わせて表装した掛け軸をくるくると巻いて持ち帰る子ども達の顔は、満面の笑みでいっぱいでした。


◆「この猫はいったい何をくわえているのかな~?」「鰹節」「羽」


◆壁一面にずらりと掛けられた掛け軸。壮観です!

<参加者の声>
◆墨で絵を描いたのが楽しかった。(1年男子)
◆さくらの絵のところを描いたとき、楽しかった。(1年女子)

工房「まるまる穴だらけのランプシェード」

今回の工房では、橋本真之さんの作品《果実の中の木もれ陽》を鑑賞しました。鍛金で作られた作品は植物や生き物のようにも見え、生命感が伝わってきます。作品の表面には大小様々な穴が開いており、作品の内部に光が注ぎこみます。子ども達は作品の中を覗き、「星みた~い!」と呟いていました。この作品の特徴である丸みのある形と穴がいっぱい開いていることをもとに、「まるまる穴だらけのランプシェード」を作りました。美術館のポスターをお花みたいに切って、パンチや鳩目抜きを使ってたくさん穴を開け、セロテープで貼り合わせていくと、不思議な形が出来上がりました。最後に暗い部屋でランプを点けると、天井に満天の星空が浮かび上がりました。エンヤのBGMが流れる中、幻想的な一時を過ごしました。


◆初めて使う鳩目抜き。「便利な道具だな~。」


◆音楽に合わせてランプをゆっくり回転させながら、光の動きも楽しみました。

<参加者の声>
◆ポスターでできると思いませんでした。お花みたいに切って組み立てるだけなので、家でも作ってみたいです。電気を点けるときれいでした。(2年女子)
◆驚きの連続でした。1枚の紙がランプになるなんて思いもしませんでした。個性的な作品が完成し、作品の発表の時は感動的な空間になりましたね。楽しかったです。(一般女性)

アート★ビンゴ【わかくさ】

今回は雨の降る中、アート★ビンゴが行われました。小学生のグループが「アート★ビンゴやってこうぜ!」と気軽に参加してくれ、アート★ビンゴが根付いていることを感じました。また、傘をさしながら音楽噴水の巨大なサキソフォンを鑑賞し、「こんな曲が流れたらいいな~。」と想像する親子連れや大学生もいました。1階吹き抜け周りでは、小村雪岱の挿絵の中から問題を探し、お化けのようなキャラクターに名前を付けて盛り上がりました。次回の「アート★ビンゴ【きん】」は、726日(土)です。楽しい問題を9問 用意しておきます! 是非、ご参加を!!


◆「この椅子、デカ過ぎでしょ!」


◆「これ、風呂敷みたいじゃねっ!」

み~っけ!「半分仮面でおどろう!」

今回のみ~っけ!はいつもとちょ~っとちがった雰囲気です。創作室に入るとアフリカの音楽が鳴り響いています。アフリカの仮面を鑑賞した後、仮面作りを楽しみました。その名も「半分仮面」です。美術館の古いポスターを半分に折り、ハサミでチョキチョキすると線対称の模様が出来上がります。それを立体的になるように工夫して貼りながら仮面を飾りました。のぞき穴にカラーセロファンを貼ると、いつもと違った色の景色が広がります。最後は半分仮面を被って、これまた手作りのマラカスを振りながらアフリカの音楽に合わせて楽しく踊りました。


◆ここをテープで留めるとふくらんだ感じになるよ!


体も半分隠れるほどの半分仮面が勢ぞろい。カッコいぃね!

<参加者の声>
◆踊るのが嬉しくて楽しかった。形を切って作るのが楽しかった。(6歳男児)
◆ポスターがこんな立体的なものに変わるとは驚きです!(4歳女児保護者)

MOMASコレクション みる+つくる「カクカクころころ90°」

今回は近代美術館のエントランスの脇にある野外彫刻、松本 薫さんの作品《Cycle 90°》を鑑賞しました。ステンレスのパイプがカクカクと直角に曲がっている作品です。実はこの作品、良~く見ると動いているんです。動きながら形は変わるのですが、直角の部分は変わりません。この不思議な作品をもとに、90°をたくさん使った作品を作りました。曲がるストローを直角に曲げてカクカクつなげていきます。最初と最後をつなぐと「中にビーズを入れて1周させて遊べるよ。」と子ども達が提案してくれました。最後にみんなで作った《カクカクころころ90°》で遊びながらいろんな角度で作品を鑑賞しました。


◆今度はどっちにつないでいこうかな~?


◆最後は鑑賞会。いろんな形の作品が勢揃いしました。

<参加者の声>
◆ストローで面白い形ができたのでうれしかったです。(3年女子)
◆ストローを組み合わせて中にビーズを入れて遊べる物を作ったので、家でも遊びたいです。(4年男子)

MOMASコレクション 親子クルーズ「不思議な生き物親子ストラップ」

今回は北浦和公園に展示してある野外彫刻の中から、山本 信さんの《這うものたちの午後の眠り》を鑑賞しました。3体ある這うものたちの模様や形に注目し、『胸が太陽みたいだから太陽くん。』『首を伸ばしているから、ビヨ~ンちゃん。』などと、素敵な名前を付けてあげました。次に、この作品がタイルのモザイクで制作されていることから、卵の殻を使ったモザイク風のストラップを作りました。まず、“おゆまるくん”で不思議な生き物の形を作ります。特製ボンドを筆で塗り、そこに乳棒で細かく砕いた卵の殻をパラパラと振りかけると出来上がり! 完成した不思議な生き物の親子を主人公にした物語を書いて、作品と一緒に発表して盛り上がりました。


◆エビフライの衣をつけてるみたい!


◆きれいに色分けされたストラップ。作品に素敵なストーリーができました。

<参加者の声>
◆形づくりと卵の殻をつぶすのが特に楽しかった。(3年男子)
◆卵の殻のモザイク、家でも真似できそうで良かったです。名前付けや物語や作品、子供の発想はステキでうらやましかったです。(保護者女性)

アート★ビンゴ【やまぶき】

今回のアート★ビンゴもたくさんの常連さんと初めての親子連れの方々で、大いににぎわいました。北浦和公園にある大きな機械のような作品を見て、「いったい何をする機械だろう・・・」と想像したり、近代美術館に突き刺さった巨大な直方体を見て、「自分だったら何をドッキングさせようかな~?」などと想像を膨らませました。今開催されている県展の作品の中から、自分のNo.1の作品を選ぶなど、親子で鑑賞を楽しみました。次回の「アート★ビンゴ【わかくさ】」は、628日(土)です。乞うご期待!


◆「このロッカーを開けたら何が起こる?」「時間が止まる!」


◆「この人、寒くて毛布にくるまっているのかな~」

工房

   ここ埼玉県立近代美術館は、建築家 黒川紀章さんの設計によるものです。正方形の格子がデザインの基調となっており、いたる所に構成されています。今回の工房のテーマは「しかくいかたち」です。まず、グループごとに美術館にある「しかくいかたち」を探すミッションをクリアーしに行きました。戻ってきたら制作です。障子紙を貼った四角い格子を基に立体を構成し、きれいに色を塗ったらモダンなランプの完成です。最後に部屋の照明をおとすと、たくさんのランプがきれいに浮かび上がり、「わぁ~!」と子どもたちの歓声があがりました。


◆にじみやぼかしを生かして塗ると、きれいだな~!


◆組み合わせた格子の隙間からこぼれる光もきれいですね!

<参加者の声>
◆四角をいろんな向きから見たり、組み合わせたりしておもしろかったです。ライトを当てたらちがう感じにもにもなってきれいでした。(5年女子)
◆とても夏にぴったりのプログラムでした。(6年男子)

み~っけ!ファッションショー

   今回は「みっけ!ファッションショー」を行いました。ファッションショーといっても、ここは美術館。ミラマットというフワフワしていて柔らかい梱包材量を使って、真っ白な飾りのある服を作りました。まず、模造紙に寝転がり、体の周りを鉛筆でなぞって体のサイズを測ります。次に、ビニール袋で下地を作り、そこにミラマットをくるくる丸めた飾りや、ジグザグに折って真中をキュッととめたリボンや、ハサミでちょきちょきしたハートをセロテープでぺたぺた貼るとオリジナルの服のでき上がりです。ファッションショーでは〝決めポーズ“を決めるなど、気分はモデルさんでした。


◆ミラマットをくるくるしたりビリビリして飾りを作ろう!


◆とげとげがいっぱいついて強そうです。決めポーズも決まった~!

<参加者の声>
◆めちゃめちゃすごく楽しかったって感じする!(5歳女児)
◆男の子なので普段あまり興味を示さないファッションに触れる貴重な機会で、夢中になって作っていました。(保護者)

企画展物語 親子クルーズ

「企画展物語 親子クルーズ」で現在開催中の「ピカソの陶芸」展を紹介しました。

展示室にはピカソが描いた様々な「顔」があります。じっと見ていると、どこかで見たことのある「顔」が見つかったり、逆にどこにもない不思議な「顔」に出会ったりします。親子で鑑賞した後、ピカソになって「顔」を陶器のお皿に描きました。お母さんのニコニコ「顔」、ピカソ風の息子さんの「顔」、弟さんの特徴をとらえた「顔」など、いろいろな「顔」が出来上がりました。この食器で家族との食事を楽しんでいただければと思います。


◆「こんな作品もあるんだね」親子で展覧会を楽しみました。


◆たくさんの楽しい「顔」ができました。

<参加者の声>

◆ピカソやみんなの顔を見ることができて楽しかったです。(小学校5年女子)

◆とても楽しかったです。娘も息子も個性的な作品を作ることができました。お家で大切に使います。(保護者)

アート★ビンゴ【そら】

   ゴールデンウィークのアート★ビンゴは、子ども達の想像力をかきたてる問題をたくさん用意しました。カラスの彫刻と会話をしてみたり、作品に乗って時空を旅してみたり、公園にある大きな岩を何かに例えてみるなど、思い思いに想像して答えてくれました。子どもが想像した世界を生き生きと話す姿を見て、お父さんやお母さんの顔もほころんでいました。
次回は531日「アートビンゴ【やまぶき】」を開催します。たくさんのご参加をお待ちしています。


◆カラスが「あそぼ~」って言ってるよ!


◆「背中に乗って、お空に行くの~」「うん!」

MOMASコレクション 親子クルーズ


MOMASコレクション 親子クルーズ」では、小清水 漸さんの《作業台―硯―》を紹介しました。

この作品は真っ黒なテーブルの表面に窪みがあり、そこに水を注いであるので、硯(すずり)にも見えます。そこで今回は、硯をヒントに 墨と水、割り箸を使って“アートな水平器”を制作しました。親子で相談しないで交互に割り箸を付けていき、水を注ぐ小皿を取り付けます。割り箸を墨で真っ黒に着彩し、最後に水を注ぐと、親子の感性が詰まった“アートな水平器”が完成しました。


◆水平にするのって難しいな~


◆墨で真っ黒に塗ると、がらっと雰囲気が変わりますね!


<参加者の声> 

◆てきとうに作っていったらできたのでとってもうれしかった。すみでぬるのも楽しかった。(小学校3年男子)

◆話し合わず、インスピレーションだけで制作していくのは予想もつかない偶然の楽しさがありました。(保護者女性)


企画展物語みる+つくる

「企画展物語 みる+つくる」で現在開催中の「ピカソの陶芸」展を紹介しました。

知っているようで知らないピカソのことを創作室でお話しし、展示室では、「顔」に注目して作品を鑑賞しました。楽しい顔、悲しい顔、不思議な顔などいろいろな「顔」に出会った後、様々な形の紙皿から気に入った形を選び、ピカソになって「顔」を作りました。紙皿が参加者の手でたくさんのカラフルな「顔」に生まれ変わりました。ちょっと紙皿には見えないかも・・・。


◆この「顔」はどんなときの顔でしょう?。


◆できあがった作品は、展示をしてみんなで見ました。

<参加者の声>

◆太陽みたいにして、面白い顔になった。(小学校3年男子)

◆ピカソの気持ちになって作品を作ることができた。とても楽しかった。(小学校6年女子)

MOMASコレクション みる+つくる

今日は、第1回「MOMASコレクション みる+つくる」を開催しました。小学1年生から高校生まで20名の参加者と、新しくなった常設展示室で最上壽之《バッ ドラネコミャオ―》を鑑賞しました。蜘蛛に見えたり、山や相撲の取り組みに見えたりした作品ですが、実は二匹の猫が睨み合っている様子がもとになっていたりします。最後は、最上さんになって木材を組み合わせる作品作りを楽しみました。


◆この作品は木ととっても関係が深いんです。


◆最上さんになってカタカナ題名もつけました。

<参加者の声>

◆つくった人のきもちになれた。(小3女子)

◆どの人も作品の題名のつけ方が面白くて、形もそれぞれ違うところがよかったです。  (小6男子)

アート★ビンゴ【さくら】


   リニューアルオープンしてから初めてのビンゴです。晴天に恵まれ、桜が咲き誇る中、北浦和公園にはたくさんの人々が集い、アート★ビンゴにも多くの親子連れの方々が参加してくれました。作品を生き物にたとえたり、美味しそうな作品を選ぶなど、想像力を働かせながら鑑賞したり、グッドデザインの椅子の座り心地を楽しみながら、親子の会話も弾んでいました。次回は53日「アートビンゴ【そら】」を開催します。たくさんの参加をお待ちしております。


◆同じに見えるけど・・・「あっ、ここが違う!」


◆この唇、あなたに何を語りかけてくると思う?

6月22日 工房


世の中には積み重ねたり組み合わせたりしたものがたくさんあります。たとえば、積木や組体操などです。アートの世界でも積み重ねたり組み合わせたりすることで大きな作品になることがあります。そこで今回は、封筒を輪切りにして切り込みを入れて組み合わせ、高い塔のような作品をつくりました。高く高く制作する人、形にこだわって制作する人、それぞれのこだわりポイントをもちながらの制作になりました。完成後は、美術館の外観をバックに見上げるようにして写真を撮り、作品が、まるで大きなオブジェのように見えました。

皆さん制作に夢中です。


すてきな写真でしょ。

〈参加者の声〉
◆つくる時に、どきどきわくわくしました。ふねを1だい、2だい、3だいつくりました。またやりたいです。(小2 女子)
◆想像力を働かせたりアイデアを出したりして時間を忘れるほどおもしろかった。(小6 男子)