サマー・アドベンチャー「住みつくってなに?」

サマー・アドベンチャー第3弾は、講師に建築家の青山恭之氏を招き、企画展「戦後日本住宅伝説」関連ワークショップ「住みつくってなに?」を行いました。建築展で展示されている16の住宅の中からお気に入りの住宅を選び、そこに寄生するこころみで親子で家を作りました。主な材料はスリット(切り込み)が入った1畳サイズの段ボール8枚と半畳サイズの段ボール15枚と大きな布です! このスリットを上手く組み合わせると、瞬く間に巨大な建造物ができ上がっていきました。中庭のある家や、部屋の中に橋がかかった家、リボンの形の家など、親子の夢が詰まった唯一無二の家々が建ち並びました。鑑賞会では部屋にライトを付けて、夜の街並みも楽しみました。


◆近代美術館の講堂が、あっという間に段ボールの街に大変身!


◆「お姉ちゃん、ここ押さえてて。」「あいよっ!」

<参加者の声>
◆カーテンの上にライトを付けたことで、光がぼやぼやっとなるようにしたら、きれいだった。(5年女子)
◆すごくステキな家が作れました。しばらく住みたいくらいです。息子のこだわり(天窓、カウンター、高い天井など)の実現した家です。(保護者)