2012年11月の記事一覧

工房

テーマは「とびだせ美術館!」。美術館の内外をまわり、鑑賞した作品からイメージを膨らませてポップアップカードを作りました。制作後は、スタッフが作った巨大美術館ポップアップカード?!のまわりに参加者の作品をおいて、小さな北浦和公園になりました。


「この作品をイメージしてつくったんだ。」


創作室が小さな北浦和公園になりました。

〈参加者の声〉
◆つなげたり考えたりするのは大変だったけど、とっても楽しかったです。(小4 女子)
◆試行錯誤をしていい作品ができてよかったです。(小3 男子)

アート★ビンゴ【そら】

今回も「アート★ビンゴ」のために多くの方が来館してくれました。参加者は、お気に入りの椅子を見つけたり作品を見て自分なりの想像をしたりして楽しんでいました。今回は、スタンプを40個集めてアート博士になった方が、なんと3人もいました。うれしいことです。


「どの作品が、いいかな…。」


「私はこの椅子がお気に入り!」

MOMASコレクション 親子クルーズ

美術館にある作品は、よく見ると不思議なものがたくさんあります。今回は「不思議」をテーマに作品を鑑賞しました。たっぷり不思議を感じた後は制作です。あらかじめ準備しておいた画像を切り抜き、一見、関係のない物を組み合わせたり途中で切り離したりして、不思議な作品をつくりました。


「いすに羽根が付いているなんて不思議だなぁ…」


無関係なものをはり合わせた作品に見えますが、制作者にはちゃんと意図やストーリーがあり、それを話してくれました。

〈参加者の声〉
◆ひとりひとり、全く違った作品ができあがったのがおもしろかったです。チョキチョキペタペタでさまざまなイメージが広がりとても楽しいひとときでした。(保護者 女性)
◆自分でふしぎの世界をつくるのがおもしろかったし、おもしろい発表もよかった。(小3 男子)

30周年特別企画 「音で奏でる美術館」

11月3日は美術館の誕生日。さらに今年は30周年という記念の年です。そこで、特別企画「音で奏でる美術館」を行いました。ホーメイ・口琴奏者である尾引浩志さんを特別講師に招き、「音と作品」のコラボレーションを試みました。
特別企画なので、いつもより長い丸1日のプログラムでした。午前中は身近なものから音を作り出し、午後は作品から感じたイメージを1曲に作り上げました。発表会は展示室の本物の作品の前で行い、一般のお客様にも演奏を聴いてもらいました。音を存分に楽しむ1日となりました。


尾引さんの手にかかると、プラステチックのスプーンも楽器に早変わり。


本物の作品の前で発表会。お客さんもたくさん聴いてくれました。

〈参加者の声〉
◆ストロー笛や風船で作った太鼓など、いっぱい楽器が作れたのでよかったです。音が鳴らなかったときに工夫したら音が鳴りました。(小2 女子)
◆美術館の絵の前で演奏するなんて、なんて楽しい経験なのでしょう!今日は1日、美術館に遠足に来た感じでした。(一般 女性)