MOMASのとびら これまでの報告

2026/7/4 フリープログラム 「椅子を知る・つくるボールチェア」「キラキラ★カチカチ スプーンワールド」

 今回のフリープログラムでは、「椅子を知る・つくるボールチェア」「キラキラ★カチカチ スプーンワールド」の2つのプログラムを開催しました。「椅子を知る・つくるボールチェア」は、今年度、椅子コレクションに仲間入りしたエーロ・アールニオ《ボールチェア》にちなんだ初めてのプログラムです。椅子から感じ取ったことや、「どんな場所で使ってみたいか」などと想像したことから発想を広げ、自分だけの《ボールチェア》をつくりました。「キラキラ★カチカチ スプーンワールド」は、何度か開催しているプログラムですが、毎回、新しい驚き・発見のある作品が登場します。ご家族で一緒に取り組み、町や村、テーマパークのように広がっていった作品もありました。

◆ウサギの耳がついて、かわいらしい椅子になりました。「次は、どんな材料をどこにつけようか?」

◆毛糸と丸い飾りがフワフワとしていて、触り心地も座り心地もよさそうです。お姫様が座っていそうですね。

◆卵のような形が特徴の《ボールチェア》です。「この外側に合う材料は、どれかな?」

◆スプーンの向きや磁石の組み合わせによって、こんな立ち上がる構造もできます。生き物のようですね。

◆1つのつくった形から、どんどん広がっていきます。一緒につくると、新しい発見があったり、思いがけないものができたりして、ワクワクしますね。

 

(参加者の声)

・つくることが楽しかった。キラキラが楽しかった。(幼児・小学生・大人)

・椅子づくりとスプーン、どちらも楽しかったそうです。親も一緒に楽しめました。椅子づくりは、素材選びが材料いっぱいで良かったです。スプーンは、自由に組み合わせて形づくりができるので、いつまでもできました。(小学生・大人)

・いすをつくるのは、すごく楽しかったし、色合いに気をつけてやったらきれいにできました。(小学生・大人)

・いつも狭い家でジオラマをつくっていたので、広い部屋で、スプーンでつくることができて楽しそうでした。(小学生・大人)

・同じ形のスプーンでも、たくさん集まると、いろいろな形に見えてくるところが楽しかった。(小学生・大人)

2026/6/13 みる+つくる 「作品をみつめて…額縁をつくろう!」

 今回の「みる+つくる」では、クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら、夕日》、モーリス・ドニ《シャグマユリの聖母子》を鑑賞しました。《ジヴェルニーの積みわら、夕日》は、フランスに里帰りをしてから、すぐに展示されています。どちらの作品も豊かな色彩がとても魅力的です。しばらく静かに鑑賞した後に「何が描いてあるかな。」「ここは、どんなところかな。」「暖かそうかな。寒そうかな。」などの質問に答えながら、絵をさらに細かいところまで見ていきます。グループの友達の考えを聞くことで、新しい見方に気づくこともできました。鑑賞した後は、2つの作品に合う額縁を一人一人がつくりました。自分がつくったオリジナルの額縁に入った2つの作品は、さらに素敵に見えました。

◆「何が見えるかな?」「どんぐりみたいな形だね。」「オレンジ色があるよ。」

◆「きれいな花がたくさん咲いているよ。」「暖かい場所だと思うな。」「赤ちゃんがいるよ。」

◆キラキラな材料をたくさん並べたよ。時間内に終わるか少し心配だけど、順番に貼っていこう。

◆グルーガンを持つ手と反対の手に軍手をはめて、安全に気をつけてつくろう。

材料の上にもう1つ材料をくっつけて、とび出すようにしようかな。

◆みんながつくった額縁を鑑賞しよう。「あなたの額縁のお気に入りのところ教えて!」

どれも工夫があって素敵だね。

 

(参加者の声)

・たのしかったよ。また、くるね。(小学1年生)

・「見る」と「つくる」をべつべつでやると思ったけど、いっしょにやったので、楽しかったです。(小学2年生)

・グルーガンを使うのは、むずかしかったけど、自分のすきな色や、もようでつくることができました。(小学4年生)

・その絵に合った色の額縁をつくることができました。(小学5年生)

・いろいろな材料があったり、グルーガンを初めて使ったりして楽しかったです。(小学6年生)

 

2026/5/30,6/6 み~っけ!「木もれ陽の果実をのぞいて」

 今回のみ~っけ!では、橋本真之《果実の中の木もれ陽》を鑑賞しました。北浦和公園には、普段、何気なく通り過ぎている場所にも、様々な作品が展示されています。いつもより少し近づいて鑑賞してみると、作品の面白さに気づくこともできます。《果実の中の木もれ陽》には、近くで見てみないと気づくことができない、小さな穴が無数にあいています。その穴から中を覗いてみると、不思議な世界が広がっています。鑑賞した後は、みんなで大きな作品をつくりました。作品をつなげることで、参加者同士の親睦も深めることができました。

◆穴を覗いてみたら、作品の中にも作品があった!

◆作品になりきってみましょう。手をつないで、うねうねするのも面白いね!

◆好きな形の新聞紙をつなげて、どんな作品ができるかな?

◆不思議な形!体全体をつかって制作を楽しみます。

◆大きな作品ができたら、スパンコールとビーズでキラキラ果実づくりです。できあがった果実は、作品に実らせます。

◆木もれ陽スコープをつかって、キラキラ果実をのぞいてみましょう!

 

(参加者の声)

・キラキラかじつを つくるのが たのしかった!!(4歳)

・キラキラ楽しかったの。(6歳)

・よく見ていたお庭の作品の紹介で、作品のすてきなところを発見しました。子供も、とてもキラキラを楽しんでいて大変ありがとうございました。(保護者)

・見るだけでなく、実際につくってみる、そして自分だけのものではなく、お友達のも見るのが面白かったです。新しい発見がありました。(保護者)

・一つの作品をもとにプログラムがつくられていたので、作品を深ぼりできてよかったです。(保護者)

2026/05/16 彫刻あらいぐま

 今日の彫刻あらいぐまでは、田中米吉《ドッキング(表面)No.86-1985》を洗浄しました。はじめに、創作室で「どうして彫刻を洗浄するのか」を考えます。「汚いから」「きれいにみせるため」など、いろいろな意見が出ました。彫刻洗浄の意味を考えたら、次は、普段は入ることのできない彫刻の展示場所に行き、洗浄スタートです。落ち葉を拾ったら、ブラシと水を使って、たくさん磨きます。参加者の皆さんのおかげで、作品がピカピカになりました。

◆「どうして彫刻を洗浄するのかな?」

◆まずは、落ち葉広い、苔を除去します。

◆ブラシを使って、隅々まできれいにします。

◆水で流すと、とても奇麗になったことが分かります!

◆最後に、みんなで感想を共有します。きれいになって気持ちがよいですね。

 

(参加者の声)

・苔や虫などが、なくなって気持ちがとてもよかったです。(小学3年生)

・ふいたらきれいになってうれしかった。またやりたいです。(小学5年生)

・最初は、サビのきれいさが汚れていてあまりわからなくなっていたけれど、洗っていくうちにサビのきれいさがわかりました。(小学5年生)

・貴重な体験となりました。床がきれいになると他のところもきれいになりました。(保護者)

・一番、気になっていた作品が洗えてとっても嬉しかったです!太陽の光の当たり具合で全く変化するとても素敵な作品ですね。(保護者)

2026/05/02 もますまつり「わくわく鑑賞ツアー」「キラキラ★カチカチ スプーンワールド」「カクカクつなげて遊ぼう!」

 今回のもますまつりでは「わくわく鑑賞ツアー」「キラキラ★カチカチ スプーンワールド」「カクカクつなげて遊ぼう!」の3つのプログラムを開催しました。開催予定であった「風を描こう!」は、強風のため中止となりました。どのプログラムにも、たくさんの方々に興味を持って参加していただきました。館内の美術作品に触れ、対話を楽しんだり、制作に没頭したりするなど、芸術に親しむことができる爽やかな初夏の一日となりました。

◆「わくわく鑑賞ツアー」では、館内の作品を巡り、対話型鑑賞を楽しみました。様々な見方や感じ方があることに気づきます。

◆最近、当館の「椅子コレクション」に仲間入りした《ボールチェア》も鑑賞しました。

 「卵みたいだね。」「大きくて丸いね。」

◆「キラキラ★カチカチ スプーンワールド」では、始めに上田薫《ジェリーにスプーンC》の鑑賞をします。「このゼリーは、何味かな。」「スプーンに何か写っているね。」「どんな部屋にあるのだろう。」

◆鑑賞した作品に描かれていたスプーンで、何をつくろうかな。磁石を使って組み合わせると、こんな形もできるね。

◆スプーンに映り込んだ世界は、どんな感じに見えるかな。

◆「カクカクつなげて遊ぼう!」では、カラフルな「カク」っと曲がるストローをつなぎ合わせて、不思議な形や、アクセサリーをつくりました。当館にも「カクカク」曲がって繋がっている野外彫刻、松本薫《Cycle 90°》があることを皆さんはご存じでしたか。

 

(参加者の声)

・なんとなく見るのではなく、考えながら観ると面白いことがわかりました。(大学生)

・作品の細かいところまで見られてよかったです。(小学生)

・アートの解説をしていただいたのが、面白かったです。子供がしゃべっても大丈夫なところも安心して参加できました。(大人)

・久しぶりに造形遊びをして、童心を思い出しました。楽しかったです。(大人)

・身近なもので遊べて楽しかったです。(幼児・小学生・大人)

2026/04/25 工房「筆でスイスイゆる掛け軸」

 今回の「工房」は、埼玉大学の学生たちが企画した「筆でスイスイゆる掛け軸」でした。熊谷守一《松竹梅》《夏雲》と斎藤与里《つみくさ》を対話型鑑賞し、それらの作品のよさや「ゆるさ(特徴)」を感じ取った後に、水墨画技法体験をしました。できあがった作品は、掛け軸として装丁しました。掛け軸にして飾った作品は、さらに素敵に見えました。最後には、参加者全員の作品を鑑賞し、一人一人が作品に対する思いや、お気に入りのところをお話ししました。水墨画のよさを味わうことができる、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

◆「この絵から何を感じたかな。」「なにが見えるかな。」

◆「顔彩を使って、先に色を塗るよ。その後に、線を付け足していこう。」

◆「顔彩の色は、きれいだな。」「筆の使い方で、線も変わるよ。」

◆「自分の作品が、さらに素敵に見える掛け軸の台紙の色はどれかな。」「一緒に千代紙も選ぶよ。」

◆「ウサギを描いたよ。」「かわいいね。」「周りの風景も素敵だね。」

 

(参加者の声)

・おうちでもやりたい。なにに見えるかを考えるのがむずかしかった。(小学3年生)

・学校でかいたことがある絵の描き方と全然違う描き方で難しかったですが、とても面白かったです。(高校生)

・最初、色をうすくするのがむずかしかったけど、やっているとだんだん上手にできるようになったし、もっと楽しくなった。(小学5年生)

 

2026/04/11 彫刻あらいぐま

 今回の「彫刻あらいぐま」では、2グループに分かれて橋本真之《果実の中の木もれ陽》と鹿間厚次郎《静の旋律No.31》志水晴児《NEGATIVE BALL》を洗浄しました。作品を鑑賞したら、洗浄スタートです。「こんなところにも汚れが!」作品をすみずみまで見ることで、新しい発見もあります。形や色の変化を観察しながら、みんなで協力して作品を洗いました。洗い終わるとすがすがしい気持ちになりました。洗浄をすることで、普段何気なく見ていた作品の見え方が変わったかもしれません。天候にも恵まれて、洗い終わった作品は美しく輝いていました。

◆洗浄前の作品を鑑賞したら、洗い方について説明を受けます。

◆高圧洗浄機で作品に水をかけます。虹がかかった!

◆体全体を使って、ゴシゴシ!

◆高いところも低いところも、すみずみまで洗浄します。

◆洗ってみると、新しい作品の楽しみ方も発見できます。

◆洗浄が終わったら、もう一度作品を鑑賞します。どんな変化があったかな?

 

(参加者の声)

・土管の中みたいな所に水をかけると、場所によって音の変化を聞くことができました。(中学1年生)

・さくひんに、さわれてうれしかった。あらうし、きれいになったのが、すごいとおもいました。(小学1年生)

・普段、公園で見かけるだけだったので、洗いながらじっくり見られる機会は、とても貴重で楽しかったです。(保護者)

・普段触ることのできない美術作品を掃除できたことは、よい思い出になった。(保護者)

 

2026/04/04 フリープログラム「洗濯ばさみで絵を描こう!」

 新年度最初のMOMASのとびらでは、「洗濯ばさみで絵を描こう!」を開催しました。カラフルな洗濯ばさみをつなぎ合わせたり、並べたりして、いろいろな形をつくりました。「私の作品をみて、お母さんも同じ形を自分の作品に取り入れたよ。」「洗濯ばさみで、ゾウをつくりたい。」たくさんの素敵な作品ができました。
 フリープログラムは、どなたでも参加できます。5月以降も「もますまつり」を開催します。ぜひ美術館へお越しください♪

◆お母さんの作品に星をつくったよ!

◆クジャクができた!

 

◆ひまわりにみえてきた。

◆仲間をたくさんつくろう。

2025/8/2 SA「丸シールでアート作品に挑戦!」 講師:大村雪乃氏

 サマー・アドベンチャー(工房)は「丸シールでアート作品に挑戦!」です。講師に大村雪乃さんを迎えました。大村さんの作品名《ススキノ SAPPORO》を鑑賞してから、大小さまざまな丸シールを使って夜景を描くことを楽しみました。

◆近くで見ると丸シールで描かれていることが分かります。

 

◆大村さんのお手本台紙参考に、オリジナルの作品を作ります。

◆お手本を頼りに思い思いに表現します。

 

◆オリジナリティーを盛り込みつつ、丸シールの色や大きさを選んで貼っていきます。

 

◆大村さんからひとりひとりに講評をいただきました。みんなとっても素敵な作品ができましたね。

2024/8/3 みる+つくる「大きな布に手で描こう!」

今日は、企画展『吉田克朗展 ―ものに、風景に、世界に触れる』から《触 "春に"Ⅴ》を鑑賞しました。「端から端までじっくりみてみよう。」「何か自分が知っているものに似ているところはあるかな。」という問いかけに、「動いているように見える」「横にしてみるとアイスクリームみたい」など、色々な感じ方がありました。作者の吉田克朗さんは、この作品を描くとき、まず色をぬって、黒い粉を手のひらでこすりつけて描きました。今日は、みんなで吉田克朗さんのように手で描いてみましょう!手のひらで絵の具を塗ったり、粉末状のパステルも使ったりして、大きな布にダイナミックに描いていきます。最後に、みんなで作ったものを鑑賞して、一人一人が、お気に入りの部分をお話ししました。

 

◆「何か知っているものに似ているところはあるかな。」

 

◆手のひらで描いていこう!

 

◆最後はみんなで鑑賞会をしました。

 

(参加者の声)

・いろんな色をまぜてたのしかったです。(小2)

・絵の具を手でかいてつかったことがあまりなくて、楽しかった。(小5)