MOMASのとびら これまでの報告

MOMAS親子クルーズ「カゲのダンス」

 今回のMOMASの扉は、開催中の宝船展に出品されている田中清隆さんを講師にお招きして行いました。作家さんのお話を直接聞ける、またとない機会です! 田中さんの《遊影雑技》という作品は、クリップやねじ等の身近で小さな素材をたくさん並べた上に、光の装置が吊られています。田中さんに「ゆらしてごらん」と言われ、みんなでそっと光の装置をゆらします。「あ、カゲが動いておもしろい!」「きれい」予想外のカゲの動きに心がときめきます。「こんな素敵な作品をつくってみたいね!」という事で、なんと光の装置の作り方を教えてもらうことに! そして、色紙を切ったりくり抜いたりして、カゲにする面白いカタチを考えました。さぁ、観賞会! 部屋の電気を消して…、自由にのびて踊るカゲに再び心躍り楽しい観賞会になりました。


◆「光をゆらすとカゲが動くよ!」      ◆親子で話しながら作るって楽しい!

    カゲがのびて、右へ、左へ…


 
◆だんだんとマイワールドへ…真剣。    ◆みんなの作品が勢ぞろい!

 

 
◆「ゆらゆらお化けが現れた!」     ◆一斉にカゲがゆれるとまるでダンスを

 「赤鬼も!」切り抜きが上手。      しているみたい!「家でも遊んでみてね」


 <参加者の声>

◆かげがすごくたのしかった。(小1女子)

◆光と影の面白い使い方を学びました。ありがとうございました。(保護者)


 

アート★ビンゴ【きん】

 2016年最初のMOMASの扉はアート★ビンゴ【きん】を開催しました。アート★ビンゴは美術館にまつわるクイズ9問に挑戦し、スタンプを集めます。家族や友達、カップルなどで、作品を鑑賞しながらお互いに想像したことを伝え合うと、新たな発見や驚きと出合います。それが楽しい!と、リピーターも多いのです。今日の問題、動く彫刻《cycle 90°》をずっと観て「動物に例えると何に観える?」の問いでは、キリン・ウマ・ワニ・ウサギ・シカなど、たくさんの動物が出てきました。観る人によって、感じ方は様々です。真ん中に大きな穴のある椅子《トム・バック》が「もし椅子じゃなかったら何に使う?」という問いでは、「穴から音楽が聞こえるスピーカー」「金魚鉢を置いて下からのぞく」など、デザイナーもびっくりの発想が膨らみました。皆さんのご参加、お待ちしています。

 

 

 

「あ、ほんとに動いてる!!」      ◆枯れ木に花を咲かせましょう!

 「キツネみたいだな・・・」          「幹からこっそり1輪」「それ素敵~」

 

 
◆「この形何に使おうかな?」      
僕はサカナ。どこに隠れているか探してね! 

 「何かはまりそうだな~」

MOMASの扉アートカードをつくろう!

 今日は、埼玉大学の大学院生が考えてくれた、アートカードを使った楽しいプログラムでした。アートカードは県内の美術館の作品が絵葉書のようなカードになっており、遊び感覚で鑑賞が楽しめます。「○○なのはどっち?」とゲームで盛り上がった後、展示室へ行って好きな作品をスケッチしました。みんなも色鉛筆で絵を仕上げ、世界に1枚の『MOMASの扉アートカード』を作りました! そして、自分のカードに関する3つのヒントを考えました。鑑賞会では「ふわふわ・明るい色・家族、さぁ、このカードはど~れだ?」と、ヒントをもとにそれぞれのカードを選びました。中には同じ絵のカードが2枚並び、ヒントが微妙に違う難問があり楽しめました! お迎えに来た保護者の方が「元の絵はどんなだろう?」と子供に手をひかれて展示室へGO。本物の絵とカードをみて、たくさんお話してくださいね。



◆「音がしそうなのはどっち?」             ◆「絵を描くの? さっきの絵だ~!」



◆「この猫の絵にしようかな?」          ◆「おいしそうな果物だね!」



◆素敵なカードが完成!              ◆「やっぱり、このカードだったんだ!」

 

<参加者の声>

・わたしは、ばらがあったえのなかにいたやぎがちいさかったので、おおきくかきました!(小1女子)

・最初のヒントゲーム楽しかったです。家でももっとカードを作りたいです!(小5男子)

工房「宇宙センターMOMAS ~謎の星を調査せよ~」

 今日はいつもの創作室がなんと宇宙センターに変身! 参加者は隊員となって宇宙の星を調査して、その星を制作しました。プログラムを考えてくれた埼玉大学の学生さんが隊長となり、色々なミッションが出されました。ミッション1では、調査班のチームワークを高めるために、ジェスチャーゲームや伝言ゲームで大盛り上がり! ミッショ2は調査会議です。担当の星群についてチームでたくさんお話をします。「とっても小さい生き物が住んでいる。」「この星はあの星を守っているよ!」などと、星について想像を巡らせます。ミッション3では、紙粘土で星を作ります。「星と星が仲良しだから梯子でつなげよう!」「くさい星の横には、いい香りがする花の形の星を作ろう!」と、どのチームも工夫がいっぱい。最後は、宙に浮くみんなの星たちを鑑賞しながら班ごとに発表をしました。きっと広い宇宙にはこんな素敵な星がありそうですね☆

 

◆調査はチームワークが肝心!!ゲームスタート! ◆「この星には弱虫がすんでいるの」

 ちゃんと伝わるかな~??            みんなで想像したことを話しています



◆「こんな形を作りたいときはどうする?」    ◆みんなでお話しながら作ります。

 「こんな方法があるよ!」「あぁ~そうか!」   絵の具で色をつけたり楽しい~♪


 

◆色とりどりの星ができました!!!    ◆「みんなこの星の周りを回っています!」

                      「なるほど~!」

 <参加者の声>

◆自分だけで星を作るのは大変だったが、みんなで空想が広がって面白かった。(小4男子)

◆初めて参加しました。ただ作るだけではなく、周りの子供達と話し合い考える面白い内容でした。(保護者)

 

アート★ビンゴ【そら】

 アート★ビンゴ【そら】を開催しました。元気な子供たちがたくさん参加してくれました。花壇の近くにある関根伸夫さんの作品は、座れるだけでなく遊べる彫刻として作られました。「みんななら、どうやって遊ぶかな?」の問いに、眼を輝かせながら想像を膨らませます。「《子午線-1993》という機械のような作品が動いたらどんな音がするだろう?」と、作品から聞こえてきそうな音を想像して楽しみました。今日の難問は、2つの彫刻作品《天空へのメッセージ》と《風の中で》の大きさを比べる問題でした。「どうやったら比べられるかな・・・」と、影を歩いて測ったり、家族や友達と相談してこの難問に挑んでいました。今日も、美術館博士が誕生!!皆さんのご参加、お待ちしています。


「どうやって高さを比べようかな?」   ◆「角からボールを転がしたら面白いぞ!」

 「影を歩幅で測ってみようかな・・・」      「水を流して何か浮かべようかな~」

 
◆「機械みたい、どうやって動くかな?」  
◆「おめでとう! 美術館博士に認定♪」 

 「どんな音が鳴りそうかな?」

 



 

み~っけ!「 おおきいね! 」

 今日は常設展示室にある辰野登恵子さんの版画作品《MAY-21-91》を、未就学児の親子で鑑賞しました。作品に描かれた紫や水色の大きなマルを見ていると、大きなブドウの粒やタコの吸盤、お団子にも見えてきます。鑑賞後は制作です。子供が大きく描いたマルを、お家の人が専用のカッターを使ってギコギコ切り取ります。子供たちは自分の体より大きなマルを頭に乗せたり寝そべったりしてとっても楽しそう♪ 次にそのマルに絵の具を塗って、参加者が全員乗れるほどの大きな紙の上にひっくり返してペタンとスタンプ。さらにその上に乗って踏み踏みダンシング! はがしたらきれいな版画が完成!!のはずが、段ボールがくっついてしまう失敗も・・・。しかし、みんなで作った大きな作品を眺めると色々なものに見えてきました。子供たちの想像力に驚かされる観賞会になりました。

 

 

◆「これ何に見える?」                 ◆「も~っと大きく描こう!」

 「ワインがこぼれたところ」


  
◆とっても大きなマルができた!       ◆踏むの何だか楽しいぞ~♪    


 
◆手をつないでダンスダンスダンス♪   ◆「何に見えるかな~?」

                      「怪獣~」「ここはけん玉!」      

 <参加者の声>

◆ペタンとして、ふむのがとってもたのしかった。(4才女子)

◆家ではできない大きな作品が作れて大満足でした。(保護者)

企画展物語 みる+つくる「人類の旅の物語」

 企画展「旅と芸術」には、人類の旅に関係する作品がたくさん集まっています。今日のMOMASの扉ではグループごとにミッションが与えられ、ヒントをもとに1枚の絵を探しました。「荒れた土地の作品?」「いつもと違う森の中ってどんな作品だろう?」1周しただけでは分かりません。さらにヒントを聞いて2周目をまわると「分かった!この作品だ!」と、作品にたどり着くことができました。次はその作品の調査です。作品の隅々まで観察すると新たな発見があります。描かれている人物に注目し、「この後、この人は何をするのだろう?」と、作品に描かれていないことを想像して観ました。目と頭と心のフル回転です。グループで旅の物語を紡いだら絵巻物に仕立て上げ、最後に発表会をして楽しみました。

 


◆いざ、旅と芸術の世界へ!          ◆「あの作品かなあ?」

 大昔からの人類の旅の世界です。        「向こうにあるんじゃない?」

 

◆「絵の中の人は、何をしているのだろう?」  ◆鑑賞の後は、物語づくり。

  1つの作品をじっくり鑑賞します。      挿絵までこだわっています。



◆みんなの物語お披露目会。壮大な物語です。  ◆挿絵まで、熱のこもった力作ぞろい。

        

 <参加者の声>

◆みつけるのがたいへんだったけど、たのしかったです。(小1女子)

◆みんなが「この人はこういうふうに思っているんじゃないか」と考えてまとめたので、みんなのかんがえがよく分かりました。(小4女子)

アート★ビンゴ【やまぶき】

 アート★ビンゴ【やまぶき】を開催しました。外の公園では衣装をまとってパフォーマンスをする発表会が行われ、いつにも増してにぎやかでした。ビンゴでは「彫刻になったつもりで決めポーズ!」という出題をしました。ヨガのポーズやお相撲のポーズなど、みんな上手!家族そろって披露するなど、こちらも負けずに盛り上がりました。今日は美術館の地下や3階の一番奥にある作品など、見つけにくい作品も問題に出しましたが、美術館探検をしながら楽しんで見つけてくれました。今日でビンゴ40個を達成し、美術館博士になった子もいました。認定書とプレゼントを渡すと大喜び! 皆さんからの挑戦をお待ちしています!!

 

◆「玄関の上のガラス何かにみえてこない?」 ◆「あの中には何が入っているのかな?」 

「ちょうちょ」「バッタ!」「水の上みたい」「お菓子だといいな」「巨人がとじこめられているの」               


 
◆「おめでとう! 美術館博士に認定♪」    
◆お兄ちゃんの椅子に僕も座りたい!!

                      ベビーカーから乗り出してきました!


 

◆三人でポーズ!! 決まってますね~♪

県民の日 もますまつり

 県民の日のMOMASの扉は、特別なプログラムを行いました。あいにくのお天気でしたが、延べ265人もの方にご参加いただきました。美術館の中で、佐藤時啓さんの「リキシャカメラ」に乗る体験ができたり、2階では今日から始まった『旅と芸術』展のワークシートを使ってお手紙を出したり、地下一階のセンターコートでは「洗濯バサミで絵を描こう」というワークショップ(WS)を行いました。WSでは素敵な出来事が! 参加した小学生が2人で大作を完成させた後、スタッフのもとへやってきました。「隣の展示をしている作家さんに僕たちの作品をみてもらいたいんだけど…」モジモジ。スタッフが手伝って隣の作家さんをお呼びし、感想や作品についてのお話ができました。さらに作家さんの展示も見せていただき、多分彼らは今日一日で素敵な出会い、新しい発見をしたのではないでしょうか。少しの勇気って大切ですね!

 


◆リキシャカメラに乗ると外の景色が    ◆おや!コバトンも見えたかな?

 ボードに映ります。             



◆洗濯バサミは友達・家族みんなでも楽しめます♪  ◆これは植物?生き物!?



◆企画展を先に観た人からお手紙が届きます。 ◆「旅と芸術」展を楽しんだら、次は

 お奨めがどの作品か探してみてね!      みんなもお手紙を出してみよう!

 

 

MOMASコレクションみる+つくる「花束を作ってプレゼントしよう!」

 今回は、前回から続くお花シリーズ! 堀田 操《花言葉》と長谷川 潔《二つのアネモネ》をモニターで鑑賞しました。《花言葉》は、きらきらの星空やお花畑、海の中のサンゴ礁に見えたり、「馬の顔が見える!」「くらげがいる。」「街もある。」などと、見る人によって色んなものが見えてくる想像が膨らむ作品です。タイトルにちなんで“花言葉”を紹介すると、興味を持って聞いていました。鑑賞の後、真白なミラマットを使って誰かに贈る花束を作ると、自分で作ったお花に花言葉を付ける子もいました。オリジナルの花にラッピングをすれば、素敵な花束の出来上がり! 観賞会では、みんなの白い花束が大変身! プロジェクターでたくさんの色を映してとても幻想的でした。最後に誰にプレゼントするのか発表です!「明日誕生日のお父さんに、いつもお仕事お疲れ様といってプレゼントします!」 それを聞いたスタッフが涙ぐむ場面も… 感動をありがとう!

 

◆「お魚に見えていた所に街があるよ!」 ◆「元気のよい花と枯れている花・・・

 「夜の街みたい」            戦争と平和を表わしているんじゃないかな」

 

◆針金を花びらにしている!おもしろい! ◆今日は大きなテーブルを囲んで和気あいあい♪

                     スタッフや先生と相談しながら作りました~


 

◆作品の一部になったみたい!       ◆「誰に渡すの?」「お父さん!」


 <参加者の声>

◆おとうさんのたんじょうびプレゼントに、おとうさんのようなおはなをつくりました。(1年女子)

◆人のためにものをつくるというのは難しかったけれど楽しかった。(6年女子)