企画展物語みる+つくる 「自由なわたし・理想の世界」
人は誰でも、心の中に理想の世界が詰まっています。作品の中にも、作者が大切にしていることが色や形に表れています。開催中の原田直次郎展の作品も、原田直次郎さんとその仲間たちの理想の世界が詰まっています。鳥のポーズ、人の姿勢、草木の形などに注目しながら、どんな場面なのだろう、どうしてこういう絵を描いたのだろう…と、作者の中の理想の世界を探りました。参加者のみんなの理想の世界もみてみたいな!そこで”トンネルブック”という仕掛けを使い、美術館や周辺の景色の中に一人ひとりの楽しい空想を加えながら、理想の世界に変えていきました。美術館の吹き抜けには巨大なカブト虫やクワガタ虫が現れ、公園の音楽噴水からは音符の妖精が飛び出しました。資料閲覧室の中にきれいな花が咲いたり、公園の池には河童や動物が遊びに来たり…とても楽しい世界がたくさん生まれました。
◆展示室に出発! ◆どんな音が聞こえてきそうかな?
動くものを探してみよう。 どうしてこの場面を描いたんだろう?
◆こんな場面、みたことない! ◆自分の理想の世界を生み出します。
作品の中なら、何でもできるよね。 桜だけじゃなく…好きな花全部咲かせちゃおう。
◆昼間でも関係なく、きれいな花火! ◆公園の噴水から人魚が登場!
<参加者の声>
◆おもしろく見えたのでたのしかったです。(小3女子)
◆いいのができてよかった。(小1男子)