企画展物語 親子クルーズ「大事なことすごろく」

 今日は美術館の企画展を親子で楽しむ日です。いま、美術館では、「原田直次郎展」が開催されています。原田直次郎さんの人生が、展示室に詰まっているのです。そこで、原田さんの人生の大切な出来事に触れるだけでなく、参加者1人ひとりの人生についても考えてみましょう。展覧会を楽しんだあと、子どもと親それぞれが、自分の人生の大切な出来事をすごろくのマスに書いていきます。挿絵も工夫して、生まれた時から幼稚園や小学校へ…家族が増えていくことも大切な出来事です。実際の出来事だけではなく、来年はこうなっていたいな、20年後は…なんて、これからの夢も思い描きます。親・子それぞれの出来事が揃ったら、それを時系列に並べて家族のすごろくが出来上がりました。最後は、参加者全員の大切な出来事を繋げて、巨大すごろくを楽しみました。家族の大切な出来事が確認できたプログラムになりました。


まずは原田さんの人生を           ◆いよいよ原田直次郎展へ…

 すごろくで知っていきます。          原田さんの大切な出来事を見つけてみよう。


◆親、子、それぞれの大切な出来事を      それぞれの人生を、真剣に振り返り中…
出していきます。どんなことがあったかな~。  「弟に初めて出会った日!」

 
◆並べてすごろくにしてみよう!        
◆巨大すごろく完成!

                        みんないろんな出来事があるんだね。

〈参加者の声〉

・思い出が、あんなにあつまるとは思いませんでした。(小2男子)

・思いがけず自己の人生を振り返ることになりました。楽しかったです。(保護者)