MOMASのとびら これまでの報告
みる+つくるSMF 「光るたまごをつくろう!」
◆みゃうかさんと直接お話しながら、作品を鑑賞してスタートです。
◆作品のこと、作り方のこと、アーティストの言葉を真剣に聞いています。
◆どんなたまごにしようかな。お花紙の使い方もいろいろ工夫をしています。
◆べたべた、どろどろ。触り心地も楽しみながら、一生懸命制作中。
◆乾いたら、どんな風になるのかなあ。大事なたまごを見守ります。
◆みゃうかさんがつくったたまごです。みんなのたまごも、楽しみだね。
<参加者の声>
・べたべたのところがたのしかったです。(小2)
・また作ってみたいと思いました。(小5)
「レッツゴー!○○の世界へ!」
今日は,屋外彫刻の橋本省《流水の門》を親子で鑑賞しました。作品名をふせて「何に見える?」と聞くと「パズルみたい!お城へ続く門だと思う!」といった声が。さて《流水の門》はどこかに水があるのでしょうか? ”門を開けると向こう側にはどんな世界が広がっているか” 親子で想像して絵に描きました。創作室に戻り、絵に描いた世界を粘土で作りました。「川が流れてて自然がいっぱい!動物たちの学校にしよう!」、「山の頂上にピアノがあって、素敵な音楽が流れているよ!」など、子供たちの豊かな想像力があふれていました!久しぶりに粘土にさわった参加者もいて、粘土の感触を楽しんでいました。最後に、みんなの門の中に広がる世界へ遊びに行きました!とってもおもしろい旅でした。
◆「大きいね!」「穴があいてるね。」
◆裏側からみてみると「文字がある!楽譜かな?」
◆とっても仲良し親子。相談しながら作っていました。
◆海の中?人魚の世界が!
◆お友達が作った世界をみてみよう!
<参加者の声>
・自分の世界が作れてよかったです。(3年女子)
・門の向こう側を想像するのが楽しかったです。子供の発想と自分のとが違うのも面白いものですね。(保護者)空洞の世界を楽しもう!
遠藤利克展の作品はどれも色が真っ黒!!さらに大きさにびっくりします! また、作品に水を使ったり水を連想させたりするので、展示室に入る前に、みんなで水について思い起こしました。目に見える水もあるけれど、目に見えない水もあります。“知らないところで水は地球をぐるっと巡っている”そんな大きな視野で《空洞説》シリーズを鑑賞しました。《円い沼》では、「中は火山とつながっている」、《(ドラム状の)-2013》では、「これはきっと砂漠の落とし穴だよ、中にはきっとトゲトゲが! ゴジラ(未知の生物)が出てくる」、《木の舟》では、「この舟は沈んで別の世界につながっているの」など想像が広がりました。さて鑑賞後は、円(空洞)の中を子供たちに楽しんでもらおうと秘密のトンネルが用意してありました♪ 楽しんだ後は、円をつなげて生け花で宇宙をイメージした制作です。円が重なって球になったり、隣の別の円(宇宙)とつながったり、そんなことを考えながら素敵な作品を作りました。
◆掌に氷をのせて水になるまでじっくり観察!
◆「この中どうなっているのかな?」
「マトリョーシカのように次から次に木の箱がでてくる!」
◆トンネルの中は楽しいな~!
◆遠藤作品とどっちが長い!?
◆円をつなげてパチン。
◆2段重ねの空間に花を!
◆みんなの作品を鑑賞~
<参加者の声>
・丸を作って楽しく遊べたと思います。(小3女子)
・(作品が)すみでできていることがびっくりしました。(小2女子)
~音楽に合わせて遊ぶ!描く!~「リズム&アートで遊ぼう!」
今日は、東京造形大学から石賀直之先生、そしてミュージシャン松田光弘さんとKAKUEIさんをお招きし、音楽でアートするプログラムを実施しました♪ 部屋に入ると生演奏が始まり、子供たちのテンションもアップ!リズムにのってきたら足にビニール袋と靴下をはいてダンスしながら紙の上にスタンプ。創作室の床一面がカラフルになりました。次にKAKUEIさんから楽器の作り方や演奏方法を習います。二つの球に絵を描き、つなげて<パチカ>を作ります。後半はカラフルな紙で衣装作りに挑戦。「こんなのはどお? カッコいい!私はお姫様みたいでしょ~!」どの親子も素敵な衣装が完成しました。最後に楽器を持ってステージ上で演奏会です!! 目で楽しい、耳に、心に残る素敵なパフォーマンスをみんなありがとう!
◆音楽にのって心も軽やか♪
◆演奏に合わせてステップ♪
◆足元が素敵な色に染まっていきます。
◆衣装作りは保護者のみなさん頑張りました!!
◆パチカの練習中~
◆それぞれ好きな決めポーズ!!楽しかった~♪
<参加者の声>
・足でもようをつけたり、舞台にのって踊るのが楽しかった。(小3・4歳姉妹)
・創作と音楽が一緒で楽しい!”足で描く”のも新鮮でした。(保護者)
「座れる段ボールの椅子大集合!」
◆制作者にインタビュー!
◆デザインの専門家と学芸員による楽しい解説!
◆実際に座ってみよう!
サマー・アドベンチャー フリープログラムDAY
夏休みも中ごろ、今日は「時間中いつでも!どなたでも!」参加できるプログラムを3つ開催!大人気の『洗濯ばさみで絵を描こう!』では、カラフルな模様やオリジナルな生き物?がたくさんできました。隣では、上田薫の大きなゼリーとスプーンの描かれた絵画を観て、実際にスプーンですくう真似をしたり、たくさんのスプーンを並べたりしてピカピカの世界を楽しみました。3階の創作室では、ストローをつなげて造形です。皆さん、松本薫《Cycle 90゜》をじっくり観たことはありますか??「サイコロみたい! Zみたい!」、実は形がカクカクと変わる彫刻なのです!ストローでくねくねカクカクと曲った作品を作ってみました。「どこにあったかな?」と思った方はぜひ探してみてください!
◆床いっぱいに大きく描いたね!
◆作品の中に素敵な世界が広がっているね!
◆ひもを通してアクセサリーも作ったよ。
「イロイロ色水アドベンチャー~環境の彩りを探そう~」
夏休みのMOMASのとびらは「サマー・アドベンチャー」、いつもより少し特別な日です。今日は、里山や自然をテーマに制作活動をしているアーティストの近藤愛子さんと共に、自然のなかの「色」を楽しみます。3色のインクを混ぜていろんな色をつくりながら、近藤さんから虫や植物などの色の不思議についてのお話を聞きます。では、北浦和公園にはどんな色があるだろう?北浦和公園の整備をしている緑の再生プロジェクトの方から、樹齢53年のヒマラヤスギや、フウノキの実のことなど教えてもらいながら、公園で色を集めます。バッタの色、コガネムシの色、きのこの色…色をよく見て歩いていると、公園の通路の色や、ベンチの色も気になってきます。たくさん色を集めたら、色水で再現!インクを混ぜたり、水を増やしたり、色水と色水を混ぜてみたり。こだわって、こだわって、公園で色を見つけた楽しい気持ちを表現します。本当にきれいな色がたくさん出来ました。北浦和公園にこんなにたくさんのきれいな色があること、他の人にも知ってもらいましょう。みんなの色水を美術館のエントランスに並べて、近藤さんとみんなの合作・色で出来た北浦和公園が完成!自然の中の無限の色を、もっともっと楽しみたくなる1日でした。
◆カエルの色、サカナの色、葉っぱの色、どの色にも意味があります、と、近藤さんのお話。
◆公園で色探し!同じ葉っぱでも、色が少しずつ違っていることを発見。
◆公園で見つけた色を、色水で再現します。少しずつ、少しずつ調整して…。
◆みんなの色水を一つにして並べよう。素敵に見える並べ方でね。
◆美術館に来る人みんなに、公園のきれいな色を伝える作品が出来ました。
◆実は、あちこちで参加者のかたちをした人形が遊んでいます。気持ちよさそう!
<参加者の声>
・いろがきれいだったからおうちでまたつくりたい。(小1)
・じぶんの作ったさくひんをびじゅつかんにかざれてよかったです。(小2)
・色いろな色水ができたり、予想もつかない色ができて楽しかった。(小4)
わくわく鑑賞ツアー
学生の皆さんは、長い夏休みが始まりましたね!美術館にも宿題をもった中学生が毎日訪れています。そんな皆さんにぴったり!『わくわく鑑賞ツアー』は、作品の観方や楽しみ方を教えてくれるスタッフと一緒に約30分館内を回るツアーです。“一人で見るよりも楽しいかも!小さなお子様連れの方でも、短時間なら親子で楽しめるかも!” 美術館デビューにぜひ気軽に参加して下さいね。
◆フリープログラムのカードをもらったら準備OK!
◆展示室の中で「何が描かれていると思う?」
◆「どんな人物かなぁ」彫刻の視線や姿形をじっくり鑑賞
みる+つくる「見つけてぼく・わたしの場所」
今日の主人公、タイトルの「ぼく・わたし」は、なんと椅子です! 美術館で展示中のグッドデザインの椅子をいつものように見たり座ったりするだけではなくて、美術館から飛び出してどこに置いたら素敵かな?椅子はどんなところに行きたい(置いてほしい)と思っているのかな? と想像して楽しみました♪ 椅子の気持ちになって『自分にぴったりな場所』を折り紙で表現します。特徴的な色や形からストーリーが広がります。じっくり椅子を見ていると「あ、この椅子あの形に似ている!」「黒いからきっとお化けが座るんだ!」など子供達のお話が止まらずスタッフもびっくり。「トリになって空を飛びたいはず!」など制作では椅子の行きたい楽しい世界やこわ~い世界など想像の世界がたくさん出来ました。
◆カクカクしているところが気になる!
◆みんなどんどん手があがる。
◆どの椅子にしようかな?
◆これは☆星空☆かな?
◆椅子はどこへ旅するのかな?
◆魚になって海の中へ~
<参加者の声>
・他の椅子でもどこに行きたいか想像したいです(小2・男子)
・折り紙をちぎって絵を作るのが楽しかった。(小2・女子)
『カクカクつなげて遊ぼう!』『洗濯ばさみで絵を描こう!』
今日は、新しい『カクカクつなげて遊ぼう!』と、大人気『洗濯ばさみで絵を描こう!』の2つプログラムを行いました。炎天下の午後、公園で遊んでいた家族やお友達も創作室でひと休み☆ 看板を見て遊びに来てくれました。さて美術館の入口の彫刻、松本薫《Cycle 90°》はジッと見ていると「動いた!」カクカククネクネと動くおもしろい彫刻です。今日はストローをつなげてみんなもカクカクした作品を作りました。ストローの長さや曲げる向きを調節して、絶妙な形の作品がたくさん生まれました。(実際に動いたらいいのにな。)最後に、スタッフが作品にビーズを入れ、音のでる作品に早変わり♪ みんな大事に持ち帰ってくれました。暑い夏は美術館でほっとひと息、リラックスしに来てくださいね。
◆どのストローにしようかな。
◆どんな形にしようかな。
◆すごい!くぐって複雑な形になりました。
◆これは幻の動物かな?素敵なしっぽ!
◆親子で仲良く制作中。