空洞の世界を楽しもう!

  遠藤利克展の作品はどれも色が真っ黒!!さらに大きさにびっくりします! また、作品に水を使ったり水を連想させたりするので、展示室に入る前に、みんなで水について思い起こしました。目に見える水もあるけれど、目に見えない水もあります。“知らないところで水は地球をぐるっと巡っている”そんな大きな視野で《空洞説》シリーズを鑑賞しました。《円い沼》では、「中は火山とつながっている」、《(ドラム状の)-2013》では、「これはきっと砂漠の落とし穴だよ、中にはきっとトゲトゲが! ゴジラ(未知の生物)が出てくる」、《木の舟》では、「この舟は沈んで別の世界につながっているの」など想像が広がりました。さて鑑賞後は、円(空洞)の中を子供たちに楽しんでもらおうと秘密のトンネルが用意してありました♪ 楽しんだ後は、円をつなげて生け花で宇宙をイメージした制作です。円が重なって球になったり、隣の別の円(宇宙)とつながったり、そんなことを考えながら素敵な作品を作りました。
氷を観察している

◆掌に氷をのせて水になるまでじっくり観察!

作品を鑑賞している

◆「この中どうなっているのかな?」

 「マトリョーシカのように次から次に木の箱がでてくる!」


ビニールトンネルの中
◆トンネルの中は楽しいな~!



◆遠藤作品とどっちが長い!?

制作中
◆円をつなげてパチン。


作品
◆2段重ねの空間に花を!

作品

◆みんなの作品を鑑賞~

<参加者の声>

・丸を作って楽しく遊べたと思います。(小3女子)

・(作品が)すみでできていることがびっくりしました。(小2女子)