2018年2月の記事一覧

みる+つくるSMF「逆さま動画プロジェクト」

 皆さん、逆再生の動画を見たことはありますか?例えば、前を向いたまま後ろに歩くと前に進む動きになりますが、ちょっとぎこちない動きで面白い映像になったり、現実ではありえないことが出来てしまいます!今日は、映像クリエイターの浅沼奨さんを講師に招き、わくわくする動画制作を行いました。お題は『美術作品とコラボ』です!彫刻の真似から動きを考えたり、小道具や衣装を作ったり、グループに分かれて相談している子供たちはノリノリ♪ 練習を重ね、全て逆の動きもばっちり撮影できました。しかし、今日はここまで!!映像作品は、講師の先生が編集し、後日美術館にて公開予定です。美術作品と子供たちのコラボ作品。完成をお楽しみに!

 

逆再生動画の説明をしているところ
◆「投げた紙が戻ってくる!」「しぼんだ風船が膨らんだ!」こんなことが簡単にできます!

小道具などを制作しているところ
◆「公園のヘビみたいな作品に変身しよう!」

動きを工夫しているところ
◆どんな動きをしたら、もっと面白くなるかな?

彫刻の真似をしているところ
◆この衣装はどの彫刻でしょう??

講師と相談しているところ
◆浅沼さんに相談しながら、アイデアを膨らませました。

逆再生動画を鑑賞しているところ
◆「まわりの人たちが逆に動いてる!」逆再生の面白さを味わいました!

 

<参加者の声>

・美術品を真似する動きができて楽しかったです。(小2)

・逆にすることで、面白い作品が作れるのがすごいと思いました。またやってみたいと思いました。(小5)

<完成映像>
「逆さま動画プロジェクト」(YouTube)

みる+つくるSMF 「からだであらわす あの気持ち この気持ち」

 今日は特別講師に、ダンサーの愛智伸江さんと岡崎弓佳さんを招き、からだを使ったプログラムを1日開催しました。始めに、スーパーボールが体の中を転がっていることをイメージしたり、ティッシュが落ちないように下から息を吹きかけたり、全身を使って普段とは違う色々な動きを体験しました。次に2チームに分かれて、それぞれ別の“感情”を表現し、最後に互いのチームの発表を鑑賞しました。動くときは、2人が棒でつながって動きます。後ろの人が前の人を操り、相手が動きやすいように、自分の気持ちが伝わるように、共演者や見る人に「伝える」という事をたくさん意識しました。鑑賞後、感想を伝え合いました。絵や彫刻以外にも思いを表現する方法はたくさんありますね。今日は動きというアート、動きで表現するダンサーから楽しく学びました。

 

 

紙を使って、からだを動かしているところ
◆紙を落とさないように、友達と息を合わせよう!

チームで意見を出し合っているところ
◆言葉のイメージを膨らませます「嫌なことを言われたときに怒るよ」「嬉しいときにも泣くよね」

講師の先生と一緒に考えているところ
◆はじめて動きで表現しました。手をどう動かせば伝わるかな?

発表会の様子
◆みんなの前で発表!「どんな言葉を表現していると思う?」

講師の先生が表現しているところ
◆講師の2人の動きに魅了されていました。

鑑賞後の感想で桜の木をデザインしたもの
◆「腕の動きが怒っているみたい」「膝を曲げて泣いているみたい」動きで言葉が伝わったかな?

 

<参加者の声>

・大きく体を使っていろいろな遊びができて、とても楽しかったです。(小2)

・形として残る作品を今まで作ってきたが、今回のような永遠に残らない作品も、時間を費やして作る価値があると思った。(小6)