みる+つくるSMF 「からだであらわす あの気持ち この気持ち」

 今日は特別講師に、ダンサーの愛智伸江さんと岡崎弓佳さんを招き、からだを使ったプログラムを1日開催しました。始めに、スーパーボールが体の中を転がっていることをイメージしたり、ティッシュが落ちないように下から息を吹きかけたり、全身を使って普段とは違う色々な動きを体験しました。次に2チームに分かれて、それぞれ別の“感情”を表現し、最後に互いのチームの発表を鑑賞しました。動くときは、2人が棒でつながって動きます。後ろの人が前の人を操り、相手が動きやすいように、自分の気持ちが伝わるように、共演者や見る人に「伝える」という事をたくさん意識しました。鑑賞後、感想を伝え合いました。絵や彫刻以外にも思いを表現する方法はたくさんありますね。今日は動きというアート、動きで表現するダンサーから楽しく学びました。

 

 

紙を使って、からだを動かしているところ
◆紙を落とさないように、友達と息を合わせよう!

チームで意見を出し合っているところ
◆言葉のイメージを膨らませます「嫌なことを言われたときに怒るよ」「嬉しいときにも泣くよね」

講師の先生と一緒に考えているところ
◆はじめて動きで表現しました。手をどう動かせば伝わるかな?

発表会の様子
◆みんなの前で発表!「どんな言葉を表現していると思う?」

講師の先生が表現しているところ
◆講師の2人の動きに魅了されていました。

鑑賞後の感想で桜の木をデザインしたもの
◆「腕の動きが怒っているみたい」「膝を曲げて泣いているみたい」動きで言葉が伝わったかな?

 

<参加者の声>

・大きく体を使っていろいろな遊びができて、とても楽しかったです。(小2)

・形として残る作品を今まで作ってきたが、今回のような永遠に残らない作品も、時間を費やして作る価値があると思った。(小6)