2017年11月の記事一覧

『洗濯ばさみで絵を描こう!』『風を描こう!』

 今日はどなたでも参加できるフリープログラム。地下1階センターホールでは、いつも大人気の『洗濯ばさみで絵を描こう!』を実施しました。カラフルな洗濯ばさみをつなげたり、並べたり、敷き詰めたり、今日も素敵な作品がたくさんできました。外では『風を描こう!』を実施し、公園で遊んでいた子供たちがたくさん参加してくれました。木にぶら下がっている葉っぱの揺れや、子供の髪がなびいている様子など、あらゆるところで風を感じながら、透明のアクリルボードに描きました。「子供の発想は素晴らしいですね!」とご覧いただいた方々から称賛の声があがりました。これからも「MOMASのとびら」に是非ご参加ください!

 

「洗濯ばさみで絵を描こう!」に取り組んでいるところ

◆みなさん洗濯ばさみに夢中です!

洗濯ばさみでつくった作品
◆「家で飼っている鳥さんを描いたよ!」

上から作品を見たところ
◆上から見ると、本当にきれいだね!

「風を描こう!」に取り組んでいるところ
◆公園内の子供たちがたくさん集まりました!

「風を描こう!」に取り組んでいるところ
◆葉っぱの揺れから風を感じよう!

「風を描こう!」に取り組んでいるところ
◆向かい合って描くのも楽しいね!

 

MOMASコレクション 親子クルーズ「風のかたち~野面石 石積みのベンチ~」

 北浦和公園内に設置された石積みベンチ「風のかたち」を作った日本庭園協会埼玉県支部の職人さんを講師に招き、親子で『石のアーチ』づくりに挑戦しました。このアーチ形は石を積むだけで出来ています。「どうやって作るのかな?」みんなで考えます。重い石を親子で運んだり、石の大きさや形を考えてパズルのように積み上げたり、土のうでアーチの土台を作ったりなど、知恵を出し合い、グループで力を合わせて取り組みました。職人さんに的確なアドバイスをもらい、5つ全ての『石のアーチ』が完成!どれも素敵な形です。ライトアップするとさらにカッコイイ★職人さんてすごいな~と憧れる子もいて、楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

石積みのベンチを鑑賞しているところ
◆石積みのベンチを鑑賞!硬い石でできているやわらかい曲線を楽しみます。

みんなで考えているところ
◆どうして下が空いてるのに崩れないんだろう!?

親子で制作しているところ
◆「どうやったら『石のアーチ』ができるのかな?」

職人さんにチェックしてもらっているところ
◆「これならできそうだね!」職人さんからも太鼓判!

土のうを取ってもらっているところ
◆土のうを取っても崩れないかな…。「できた~~~!!!」

できた作品の様子
◆美しいアーチができました!

全員で記念撮影しているところ
◆最後にみんなで記念撮影!

<参加者の声>

・少し緊張したけど、できてよかった!職人さんありがとう!(小1女子)

・大人も子供も頭と体を使って一生懸命取り組んだので、できた時はとても嬉しく、達成感がありました。(保護者)

 


 

もますまつり

 今日は埼玉県の県民の日ということで、どなたでも参加できる「もますまつり」を開催しました。生憎の天気ではありましたが、たくさんの方が参加してくれました。地下1階センターホールでは、人気の『洗濯ばさみで絵を描こう!』を実施しました。色とりどりの洗濯ばさみをつなげて並べて、床一面に素敵な作品が埋め尽くされました。美術館の外で行った『風を描こう!』では、透明のアクリルパネル越しに見える景色に、自分が感じる風を描きました。『カクカクつなげて遊ぼう』では、ストローをつなげてカクカクと曲がった作品を作って楽しみました。申込不要のプログラムはこれからも予定しています。ぜひみなさんでご参加ください!

 

 

「洗濯ばさみで絵を描こう!」に取り組んでいるところ
◆大人気の『洗濯ばさみ』!

制作しているところ
◆カラフルな作品が次々とできていくよ!

「風を描こう!」に取り組んでいるところ
◆向かい合って描くのもおもしろいね!

親子で制作しているところ
◆親子で仲良く描こう!

「カクカクつなげて遊ぼう」に取り組んでいるところ
◆もっとカクカクさせたいな~!

制作しているところ
◆ブレスレットにしてオシャレだね!

 

アート★ビンゴ

 清々しい秋空のもと、館内の作品や美術館に関わるクイズに答える「アート★ビンゴ」を実施しました。外で空を見上げているフェルナンド・ボテロ《横たわる人物》の表情から「この像は何を考えているかな?」と想像したり、ヴェナンツォ・クロチェッティ《マグダラのマリア》と同じポーズをとって何をしているのかを考えてみたり、ベスト・デザインの椅子グランプリのノミネート作品の中から自分のお気に入りを見つけたりして楽しみました。大人から子供まで、どなたでも参加できるプログラムです。来月も違う問題で行います。初めての方もリピーターの方も、ぜひ親子や友達と一緒に遊びに来てください!

 

受付しているところ

◆作品を見つけて、問題に答えよう!「目指せ!美術館博士!」

問題に取り組んでいるところ
◆階段の白いものは何だろう?「けむりみたいだね~」「水が流れているんじゃないかな」

問題に取り組んでいるところ
◆座るとどんな気持ちになるかな?「抱っこされているみたいであたたか~い」

答えを書いているところ
◆「やった!全部できたよ!」

答えあわせをしているところ
◆最後にスタッフとお話!見事8ビンゴ達成!!「アート★ビンゴ楽しい~!」

 

 

み~っけ!「発見!北浦和公園に住む生き物たち!」

 秋晴れの空の下、「み~っけ!」を実施しました。彫刻広場にある山本信《這うものたちの午後の眠り》という細長くてカラフルな3つの彫刻の鑑賞から始めました。「何に見える?」と聞くと、凸凹した形や色から「ヘビとキリンがお昼寝している、追いかけっこしている」など、幼児たちの発想に驚かされました。生き物にも見えたので名前をつけて遊びました。その後は彫刻の“友達”を作りました。まず、クレヨンで絵を描いたり色を塗ったりした大きな紙を、筒状に丸めて新聞紙を詰めました。次に、結束バンドやモールなどでくびれさせ、飾りをつけると細長くてカラフルな“友達”が完成!“名前は何にしようかな~”。最後に、今日の参加者にも“友達”を紹介して仲良くなりました。カラフルな仲間が増えて彫刻もなんだか喜んでいるようでした!

 

《這うものたちの午後の眠り》を鑑賞しているところ
◆「黄色い滑り台みたいだね。」「じゃあ名前は『滑り台ちゃん』!」

外で制作しているところ
◆美術館の外でお友達作り!

親子で制作しているところ
◆「あの作品みたいに色をたくさん使おう!」

親子で制作しているところ
◆絞ったり、ねじったり、今にも動き出しそうな形にしよう!

作品を紹介し合っているところ
◆紹介タイム!

 

<参加者の声>

・外でできたのが楽しかった。生き物の名前を考えたり、お友達を作ったのがおもしろかった。(5才女子)

・親子で夢中になって取り組めました!子供の創造力を見ることができてうれしい発見にもなりました。(4才保護者)