MOMASのとびら これまでの報告

11月16日 おしりでアートを楽しもう!(南箇公民館)


今回は、南箇公民館でプログラムを行いました。美術館クイズから楽しくスタートし、いろいろな椅子に座る体験をしました。おもしろい座り方を考えたり座り心地を確かめたりして十分に楽しみました。「夢の椅子」づくりでは、ハートを幾重にも重ねたデザインや電車の連なっているデザインなど、参加者のおもいがよくあらわされた椅子になりました。

切れ端を利用するのも面白いですね。


色鮮やかに光りました!

〈参加者の声〉
◆いろいろないすに座れて楽しかったです。(小2 女子)
◆「夢の椅子制作」は、夢中になってつくる事ができて楽しかったです。美術館クイズも新鮮でした!(保護者)

11月30日 おしりでアートを楽しもう!(常盤公民館)


公民館を回る「MOMASの扉」は、今回で6回目です。場所は常盤公民館で行いました。
美術館にあるグッドデザインの椅子にすわり、その中にあるお気に入りの形から針金でモビール制作をしたり、夢の椅子制作をしたりしました。「ハートいっぱいの椅子」や「直線の並んだスタイリッシュな椅子」など、個性的な作品が並びました。

この椅子に座ったら気持ちよさそうだね!


恐竜がデザインされた椅子、かっこいい!

〈参加者の声〉
◆椅子にハートをはるのが楽しかった!(6歳 女子)
◆子どもと共同制作できてよかったです。(保護者)

12月7日 ゆれる光と影をつかまえよう!(岸町公民館)


岸町公民館での2回目のプログラムは、当館所蔵の瑛九の作品を鑑賞しました。パッと見ると何が描かれているかわからない作品ですが、よ~く見ると、白い線がたくさんあったり目のようなものが見えてきたりして、その作品から参加者が感じることをたくさん話しました。後半は、瑛九のフォトデッサンの手法をまねて、コピアートペーパーを使い、光で作品づくりをしました。

グループに分かれて鑑賞しました。


アイロンで熱を加えると、絵が出てきた!

〈参加者の声〉
◆自分の思うままの形で表現でき、趣のある作品に仕上げられてよかったです。どこを明るくするか、暗くするかによって絵の雰囲気が変わり、楽しめました。(中2 男子)

12月21日 ゆれる光と影をつかまえよう!(常盤公民館)


常盤公民館での2回目のプログラムは、当館所蔵の瑛九の作品を鑑賞しました。作品をじっくり鑑賞した後は、瑛九のフォトデッサンの手法を真似て制作をしました。自分で型紙をつくったら感光紙の上に置き、さまざまな身辺材を組み合わせて光で絵を描きました。

どの材料を組み合わせようかな?


紙に光が当たらないように慎重に材料を置いて…。

〈参加者の声〉
◆子どもが楽しそうでうれしかったです。(保護者)

1月11日 ゆれる光と影をつかまえよう!(本太公民館)


平成26年がスタートし、1回目のMOMASの扉は本太公民館で行いました。
今回は制作にひと工夫しようということで、感光させる型紙を時間差でずらして作品の色に濃淡をつけてみました。参考にした瑛九の作品にもそのような工夫が施されていることもあり、瑛九の作品を体感しながら味わえました。

瑛九のモチーフに似た型紙をたくさん用意しました。


参加者の作品。すてきですよね。

〈参加者の声〉
◆光の加減で濃淡が現れ、途中で動かすことによって「時間」を切り取ることができたようでとても楽しかったです。浦和ゆかりの「瑛九さん」に少し近付けたような?感じになりました。(保護者)