MOMASのとびら これまでの報告

「伝えていきたいことチェア」

 企画展「ブラジル先住民の椅子」の、動物の形をした椅子を鑑賞しました。「背中がぷっくりしていて本物みたい!」「どこかをじっと見ているね。」「今から草を食べようとしているんだよ!」「前の部屋の椅子と同じような模様があるね。」など、形や模様について話があがりました。先住民の人々の椅子の使い方は変わってきたけれど、作り方を受け継いで、今では文化を伝える方法のひとつになっているそうです。そこで今日は、世界の人にどんなことを伝えたいかみんなで考え、そのイメージをもとに、紙粘土でミニチュア椅子を作りました。自然、建物、食べ物など、伝えたいことが形になった椅子、世界中の人に座ってもらいたいですね!

 
動物の椅子を鑑賞しているところ

◆「さっき見た椅子より、動物の形が大きくなったね!」

 「こんなに大きい木あるのかな?」


粘土で制作しているところ 

◆紙粘土に絵の具を混ぜます。

 
粘土に模様をつけているところ

◆細かいところも作っていきます!

 
みんなの作品を並べて鑑賞会

◆お城や温泉、富士山…伝えたいこといっぱいあるね!

 
素敵な作品が並びます

◆座ったら楽しくなりそうな椅子ができました♪

 
世界中の皆さんに紹介したいですね

◆どんな座り心地かな?

(参加者の声)

・おふろのいすをつくりました。たのしかったです。(小1)

・おすもうさんのいすを作りました。日本の文化をみんなに伝えたいです。(小5)