30周年特別企画 「音で奏でる美術館」

11月3日は美術館の誕生日。さらに今年は30周年という記念の年です。そこで、特別企画「音で奏でる美術館」を行いました。ホーメイ・口琴奏者である尾引浩志さんを特別講師に招き、「音と作品」のコラボレーションを試みました。
特別企画なので、いつもより長い丸1日のプログラムでした。午前中は身近なものから音を作り出し、午後は作品から感じたイメージを1曲に作り上げました。発表会は展示室の本物の作品の前で行い、一般のお客様にも演奏を聴いてもらいました。音を存分に楽しむ1日となりました。


尾引さんの手にかかると、プラステチックのスプーンも楽器に早変わり。


本物の作品の前で発表会。お客さんもたくさん聴いてくれました。

〈参加者の声〉
◆ストロー笛や風船で作った太鼓など、いっぱい楽器が作れたのでよかったです。音が鳴らなかったときに工夫したら音が鳴りました。(小2 女子)
◆美術館の絵の前で演奏するなんて、なんて楽しい経験なのでしょう!今日は1日、美術館に遠足に来た感じでした。(一般 女性)