MOMASのとびら これまでの報告

みる+つくる MOMASコレクション「みんなでつくる 石・竹・風のかたち」

 北浦和公園の石積みのベンチ《風のかたち》のまわりに、日本庭園協会埼玉県支部の庭師9名の皆さんと竹を使った共同制作に挑戦しました。庭師の手にかかると、固い竹がしなやかに曲がる細い竹に変身します!最初は恐る恐るの様子な子供たちも、竹を次々と上手に割ることができました。それを使って「石のベンチから風が流れている様子をイメージしてみよう!」が今日のテーマです。1本1本を緩やかな半円になるよう地面に差し込みます。「もっと竹を短くして小さくしたら? 交差させてみよう!」アイデアを出し合いながら、みんなで“風”を表現しました。「石のベンチが草むらの中にいるヘビみたいだ!」「しゃがんでみるとすごい迫力があるよ!」展示室の外で自然を感じ、自然を表現する楽しいワークショップでした。

庭師が竹を割っているところ
◆職人さんの技に感動!

竹割りに挑戦しているところ
◆みんなで力を合わせて竹を割るのに挑戦!

竹を地面に差し込んでいるところ
◆「どこに竹をさそうかな?」

竹を曲げているところ
◆「固い竹がこんなに曲がるなんてすごい!」

作品を鑑賞しているところ
◆「ここから見ると、小人が住んでいそうだよ!」

作品を鑑賞しているところ
◆職人さんとみんなの共同作業で、素敵な作品が出来ました!

 

<参加者の声>

・竹を丸くしただけなのに、素敵な作品ができてびっくりしました。(小1女子)

・初めて竹をさわって、つるつるでいい感触でした。(小4女子)