MOMASのとびら これまでの報告
親子クルーズ企画展物語「たまごからパカッ☆くねくねアートで発見!」
企画展『阿部展也―あくなき越境者』を見て、海外の描き方を取り入れ、作風がどんどん変わっていく作品を楽しみました。最初の頃に描かれたのは、詩画集『妖精の距離』の絵です。「何に見える?」と聞くと、「ダンスしている人、走っている馬」など想像が膨らみました。晩年の作品《R-9-ROMA》は、幼少期に卵から出てくるものに神秘や美しさを感じた経験から作られています。そこで今日は、卵が「パカッ」と開いて絵が飛び出す作品を作りました。絵はたこ糸を使って描きます!絵の具をつけた糸を二つ折りにした画用紙に好きな様に挟んで、画用紙を押さえながら色々な方向にひっぱります。開くと美しい曲線や複雑な模様ができました。卵の殻をかたどったパーツを両端につけて、間から海や山、地球外?の生き物が出てくる楽しい作品ができました。
◆「ねじに見えるよ!」「人の胃袋みたい。」
◆「模様が重なっておもしろい♪」
◆「模様の中に生き物を探してみよう!」
「鳥を発見!」「魚がいるよ!」「閻魔大王も!!」
◆みんなの卵の中から何が出てくるかワクワク☆
◆パカッ!くじら、クラゲ、エイ、ちょうちょ、ワニ
予想外の生き物が飛び出しました!
(参加者の声)
・いろいろな動物のそうぞうができてよかったです。(小3)
・たまごから「パカッ」ってできて楽しかった。(小2)
・鑑賞会の時、自分の作品に対していろいろな考えが聞けて、驚きがありました。(保護者)