MOMASのとびら これまでの報告
工房「なりきり瑛九!シュシュシュッあーちすと」
今日の工房は、いつもMOMASのとびらのスタッフをしている埼玉大学教育学部の学生が内容を考え、進行をしてくれました。まずは、瑛九の作品《手》の鑑賞からスタート。「どんな色や形があるかな。明るいかな。暗いかな。」《手》は、いろいろな型紙を使って吹き付けの技法で制作した作品です。カラースプレーを使って実演すると、子供たちは「やりた~い!」と大興奮。早速、制作に取り組みました。型紙を変えたりずらしたりして着色していくと色も形もどんどん変化していきます。「裏と表で全然違う!」「クリスマスみたいになってきた!」など、偶然の造形を発見することからイメージがわいていきます。できたアクリル板を重ねて、作品の変化を更に楽しんで完成。最後にスポットライトの前に素敵な作品を並べて鑑賞会をしました。「4色のスプレーからたくさんの色ができた!」「偶然できた色や形だったけど、すごいきれいでびっくりした!」みんな瑛九に負けないくらいの『あーちすと』になれましたね!
◆どんな形がありますか?「丸!四角!手もあるよ!」
◆どの型紙を使おうかな!
◆スプレーで色を塗ろう!
◆アクリル板を重ねると、色も重なってきれいだね!
◆「見て!見て!向こう側が透けて見えるよ!」
◆光を通すと、さらに素敵な作品になるね!
<参加者の声>
・たくさんの色を重ねて、きれいな色ができたから、おもしろいなと思いました(小2・女子)
・思ったものとは違った色・形ができ、いろいろ工夫ができて楽しかったです。(大人)