磯崎新の版画

2027.2.6 [土] - 5.9 [日]

 建築家・磯崎新(1931-2022)は、世界各地の公共建築や都市構想に携わっただけでなく、建築をめぐる理論や思想において、卓越した批評活動を展開しました。ゆくゆくは滅び廃墟になるという建築の宿命的な条件を踏まえ、磯崎は実体としての建築以上に、その理念や純粋な姿が永続的に継承されていく模型や版画、ドローイングを重視しました。とりわけ、1970年代後半から建築を2次元の版画に表すことに積極的に取り組み、300点をこえる版画を制作しています。また磯崎は、建築のコンセプトを広く伝えることができる複製メディアとしての版画の特質にも着目しており、1970年代に隆盛した版画によるコンセプチュアル・アートとの関連性もうかがえます。磯崎の版画に焦点をあてるこの展覧会は、1970年代以降の美術における版画の動向も踏まえ、建築と版画の関係を読み解きながら磯崎の建築思想を探っていきます。

会期

2027年2月6日(土) ~ 5月9日(日)

休館日

月曜日(ただし、3月22日は開館)

開館時間

10:00 ~ 17:30(展示室への入場は17:00まで)

観覧料

一般1400円(1120円)、大高生1120円(900円)

※( ) 内は20名以上の団体料金 
※中学生以下は無料
※障害者手帳等をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料

※企画展観覧券(ぐるっとパスを除く)をお持ちの方は、併せてMOMASコレクション (1階展示室) もご覧いただけます。