春の陽光。暮れゆく1日の残照。そして心地よい眠りの時間。光と夢に忘我するひとときを描いた絵画を紹介します。
常設展示室 1F 2014 MOMASコレクション 第1期
2014.4.2 [水] - 6.8 [日]
光と夢にまどろむ
木との対話、新たに
中原佑介の企画による展覧会「art today '79 木との対話」(西武美術館)の出品作家を中心に、木を素材に用いた現代美術の多彩な表現を紹介します。
四季の彩り―日本画の名作を中心に
大観、観山から玉堂、深水、青樹まで、日本の四季を謳いあげた作品を紹介します。
※ 前・後期展示替えあり(前期4/2~5/11、後期5/13~6/8)
幾何の叙情―泉 茂
新収蔵の1980年代の油彩画を中心に、デモクラート美術家協会に参加した1950年代の作品を交えて紹介します。
会期
2014.4.2 [水] - 6.8 [日]
休館日
月曜日(5月5日は開館)
開館時間
午前10時~午後5時30分(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は団体20名以上の料金。
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付き添いの方1名を含む)は無料です。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。
関連イベント
サンデー・トーク
学芸員が展示作品から1点を選び、その作品について解説します。/場所 1階常設展示室内/費用 MOMASコレクション観覧料が必要
4月13日(日)15:00から30分程度/作品 小清水漸《作業台-硯-》1980年頃/担当学芸員 大浦周
5月11日(日)15:00から30分程度/作品 泉茂《折る円》1981年頃/担当学芸員梅津元
美術館サポーターによる作品ガイド
MOMASコレクション開催期間中、毎日14:00から30分程度、美術館サポーター(ガイド・ボランティア)が展示作品について解説します。/場所 1階常設展示室内/費用 MOMASコレクション観覧料が必要
ファミリー鑑賞会
ベビーカーの赤ちゃん、よちよち歩きのお子さまと一緒に、展覧会をゆっくり観覧いただける鑑賞会を開催します。美術館のスタッフが展示作品について解説します。/日時 5月15日(木)11:00から1時間程度/場所 1階常設展示室内/費用 MOMASコレクション観覧料が必要
-
クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら、夕日》1888-89年
-
最上壽之《バッ ドラネコミャオ―》1979年
-
川合玉堂《山村春色》1913年頃(展示期間4/2~5/11)
埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。
※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。