2025 公募展 
『第3回 みつめて、かんじて、たべてみて!─作品のみかた・味わいかた』

 

「美術作品をみるとどんな気持ちになる?」「この作品ではどんなことが起きている?」
そんなことを聞かれた時に、皆さんにはどんなイメージが浮かんでくるでしょうか。

今回の公募展では課題作品を鑑賞し、感じたり考えたりしたことを「食(食べ物/料理)」になぞらえて表現するというものです。

皆さんの頭の中でわきあがった「食」のイメージを、自由な発想で表現してみましょう。

審査会、表彰式・試食イベントの様子

審査風景 審査風景2 

厳正な審査を経て、受賞作品が決まりました。

審査風景3 

総合グランプリ(審査員特別賞)を受賞した久間さんの作品は、公募展の審査員を務めた二人組のアーティストL PACK.が実際に食べ物として創作しました!

調理する小田桐さん 盛り付ける中嶋さん  

表彰式の直後、調理するL.packのお二人

宇宙味パスタの詳細

宇宙味パスタ!いったいどんな味なのでしょうか?皆さん興味津々でした。

作品と料理

試食イベントの様子 味と食感、見た目も美味しい

色ごとに別々に食べても美味しい。組み合わせを変えて混ぜても、また美味しい!

食感が違ったり、味が違ったり、まさに「宇宙味」を見事に表現した料理に仕上がりました。

 

 

 

受賞作品決定

2025 公募展『第3回 みつめて、かんじて、たべてみて!─作品のみかた・味わいかた』受賞作品が決定し、応募作品を展示しました!

第3回目の公募展には、全部で73点の応募がありました。

審査の結果、9作品(11名)が受賞となりました。おめでとうございます!

なお、応募いただいた全ての作品を当館1階ギャラリーで、令和8年1月18日(日)まで展示しました。

展示期間:令和7年11月1日(土)~ 令和8年1月18日(日)

展示場所:1階吹き抜け周り(無料スペース)

 

★総合グランプリ(審査員特別賞)

久間 梨香子さん(小学4年生) 

タイトル『にっこりほっこりパスタ~宇宙味~』

鑑賞した課題作品:③橋本真之 《果実の中の木もれ陽》1985年-

〈課題作品から感じたこと、気づいたこと、考えたこと〉

悲しい感じがする。穴があいていて、ふしぎ。人のようなものが木の作業をしているようなかんじ。木の間から光がさして、「木もれ陽」というのが伝わってくる。き節で木のもようが変わったりして、「木もれ陽」のもようも変化しそう。また、悲しい心の中を表している感じ。温かい感じが伝わってくる。木々とマッチしていて、とてもすてき。勇気や感動をくれる作品。

 

 ★総合準グランプリ

新屋 茉花さん(中学1年生)

タイトル『晩秋の夕日スープ』

鑑賞した課題作品:①ポール・シニャック 《アニエールの河岸》1885年

〈課題作品から感じたこと、気づいたこと、考えたこと〉

水面は、空と同じオレンジ色と水色で描かれていて、空の色が反射し、輝いている様子。
全体的に、あわいオレンジと水色でまとめられて、あたたかい夕方の空が伝わってきた。
また、緑色の草の部分に私は目を引きつけられました。全体があたたかいイメージのこの絵はおだやかな音が流れていそうだと思いました。

 

★小学校グランプリ

代 昌樹さん(小学5年生)

タイトル『湖ソーダの上の水ようかん』

鑑賞した課題作品:①ポール・シニャック 《アニエールの河岸》1885年

〈課題作品から感じたこと、気づいたこと、考えたこと〉

四角い形の船の上の物がようかんに見えました。

四角い物の中が茶色に見えてあんこが入ってるので水ようかんに見えました。

船がお皿に見えた。

湖がシュワシュワのソーダに見えた。

ぼうがスプーンにみえた。

ぼうが細長いクッキーにも見えた。

 

★中学校グランプリ

土岐 優芽乃さん(中学2年生) 

タイトル『夜明けのフロート』

鑑賞した課題作品:①ポール・シニャック 《アニエールの河岸》1885年

〈課題作品から感じたこと、気づいたこと、考えたこと〉

・朝ぐらいの明るさだけどすこし色がくすんでいるのと、青っぽい色があって夜があけたばかりのように思った。

・水面の色がかなり多くの色をかさねていてそれがステンドグラスみたいに見えた。

 

★高等学校グランプリ

福澤 玲菜さん(高校2年生)
和田 あずささん(高校2年生)
米倉 陽菜乃さん(高校2年生) 

タイトル『漆黒のパスタ』

鑑賞した課題作品:②木村直道 《シンバルを叩く男(バックミラー楽団)》1965-68年

〈課題作品から感じたこと、気づいたこと、考えたこと〉

この作品のシンバルの部分が食器のように見えました。また、パスタをゆでたときのお湯の中で跳ねている様子が感じられました。リズム感や動きの中で、一見無造作だけど楽しくて見る人の好奇心をそそる、そんな作品です。

 

★特任館長賞

(小学3年生)

タイトル『フワフワパリパリビスケット』

鑑賞した課題作品:④テルイェ・エクストレム 《エクストレム》1984年(製品化)

〈課題作品から感じたこと、気づいたこと、考えたこと〉

ビスケットにした理由は、ザラザラのつつの形から思いついたからです。外は、パリパリで、中は、フワフワです。中には、マシュマロが入っていて、赤、青、緑の3色です。赤、青、緑にした理由は、かだい作品と同じものが二つあってそれが、青、緑の色だったからです。

 

★副館長賞

平川 ひなたさん(中学1年生)

タイトル『絡みあうゼリー』

鑑賞した課題作品:④テルイェ・エクストレム 《エクストレム》1984年(製品化)

〈課題作品から感じたこと、気づいたこと、考えたこと〉

この作品からナタデココゼリーを感じた。

2つのナタデココゼリーがからみあっているように見えて、生物みたいにうねうねしているようにも感じました。生物かんをだしたかったので目をつけてみました。

 

★副館長賞

 

齋藤 彩乃さん(中学2年生)

タイトル『やりすぎた食パン』

鑑賞した課題作品:②木村直道 《シンバルを叩く男(バックミラー楽団)》1965-68年

〈課題作品から感じたこと、気づいたこと、考えたこと〉

課題作品を見たときにまず虚無感を感じて、その後よく見ると立ってる人が真っ黒ではじがちりちりしていたのでなにかが燃えて、真ん中に立っている人以外全て燃えてなくなってしまって、真ん中に立っている人もかろうじて形は保っているが炎によってこげてしまったんじゃないかなと考えました。また手に持っているシンバルを銀のお皿として使いました。

 

★教育・広報担当賞

南 ねねさん(中学2年生)

タイトル『色々な食パン』

鑑賞した課題作品:④テルイェ・エクストレム 《エクストレム》1984年(製品化)

 

〈課題作品から感じたこと、気づいたこと、考えたこと〉

私が選んだ4番の作品は、自分の好きなように、自由にすわれるということで、自由に色々な食べ方ができる食べ物として食パンを描きました。この作品の様々なすわり方ができるところを絶対に活かしたかったので、食パンのアレンジも多種多様にしました。また、実際のカラーバリエーションを意識して描きました。

作品の募集について

2025 公募展『第3回 みつめて、かんじて、たべてみて!─作品のみかた・味わいかた』 応募終了

 

 

名称

公募展『第3回 みつめて、かんじて、たべてみて!─作品のみかた・味わいかた』

 

趣旨

「美術作品をみるとどんな気持ちになる?」「この作品ではどんなことが起きている?」

そんなことを聞かれた時に、皆さんにはどんなイメージが浮かんでくるでしょうか。

今回の公募展では、課題作品を鑑賞し、感じたり考えたりしたことを「食(食べ物/料理)」になぞらえて

表現するというものです。皆さんの頭の中でわきあがった「食」のイメージを、自由な発想で

表現してみましょう。

 

対象

県内の小学校、義務教育学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校(級)の児童・生徒

(個人または4名以下のグループ)

※制作に係る費用(画材等)は個人(またはグループ)の負担となります。

 

出品条件

(1)課題作品4点から1点を選び鑑賞すること。

【課題作品リスト】

ポール・シニャック《アニエールの河岸》1885年

①ポール・シニャック《アニエールの河岸》1885年

 

 

木村直道《シンバルを叩く男(バックミラー楽団)》1965-68年

②木村直道《シンバルを叩く男(バックミラー楽団)》1965ー68年

 

 

橋本真之《果実の中の木もれ陽》1985年ー

③橋本真之《果実の中の木もれ陽》1985年ー

 

 

テルイェ・エクストレム《エクストレム》1984年(製品化)

④テルイェ・エクストレム《エクストレム》1984年(製品化)

 

(2)館内で作品を展示すること、撮影することに児童・生徒、またその保護者による同意が得られていること。

 

(3)企業商品名の使用は禁止する。

 

(4)画用紙の大きさは八つ切りサイズであること。

 

(5)描画材は問わない。

 

(6)平面表現であり、画用紙の厚みが1cmを超えないこと。

※自然物(どんぐりや落ち葉など)は貼り付けないでください。

 

総合グランプリ、総合準グランプリ  他

 

主催

埼玉県立近代美術館

 

応募方法

(1)応募用紙を記入する。

※応募用紙は切り取り、画用紙裏面右下に貼り付けてください。

応募用紙は館内で配布しているほか、こちらでもダウンロードできます。

 

【チラシ(表面)】公募展チラシPDF(表面)はこちら

 

 

【チラシ裏面(応募用紙)】公募展チラシPDFデータ(裏面・応募用用紙はこちら

 

 

(2)美術館へ持参または郵送

作品受付期間:7月12日(土)~9月19日(金)

                                          9月30日(火)必着に延長となりました。

※作品は折り曲げないでください。

※応募作品は返却しませんのでご注意ください。

※応募用紙その他の情報は、目的以外には使用しません。

 

★公募展作品制作のヒント動画公開!

 

「参加したいけど、どんな表現にしてよいかわからない…」

「鑑賞ってどうやるの?」

そのような児童・生徒、先生方のために!

ヒント動画を作成しました。

参考にしてみてくださいね。

 

・ヒント動画① 個人で鑑賞してみたら… クレヨンで描いたよ。

 
 
・ヒント動画② 個人で鑑賞してみたら… 絵の具を使ったよ。 

 

・ヒント動画③ グループで鑑賞してみたら… コラージュに挑戦したよ。

 

・ヒント動画④ 彫刻作品。端末を使ってアイデアを練る。