子どもが大人★親が子どもに変身!

 今日は吹き抜け周りの彫刻3点を鑑賞しました。《ビアンキー二嬢》の年齢や性格を想像した後、「どんな仕事をしていると思う?」と聞くと、「音楽の先生、看護師、モデル、女王様」など、たくさんの答えが返ってきました。さて、今日集まった子ども達は、大きくなったらどんな姿をしているのでしょうか?今日は、保護者は子どもの成長した姿を、子どもは保護者が子どもの頃の姿を想像して、灰色の軽量紙粘土で頭像を作りました。まずはお互いにインタビュー!「ママは子どもの頃どんな子どもだった?」どの親子もちょっと照れながら自分のことを語っていました。完成した作品を並べると、ちょっと不思議な気分!私とママの年齢が逆転しています。でも、どこか僕が今のパパに似ていたり、やっぱり親子か兄弟のような作品たち。発表会で他の親子の話を聞く時も、楽しい中に心がジーンとなる感慨深い観賞会でした。

 


◆「どんな性格かな?」             ◆お父さんの小学校3年生の時 

 「優しそう!」                 



◆制作中 親子で見つめて触って寄り添って     ◆「お母さんは元気に外で遊んでたよ」

 とっても良い雰囲気


◆「俺の若いころにそっくり…。」        ◆「大きくなったら図工の先生になりたい!」

<参加者の声>

・じぶんのかおをつくるんじゃなくて、お父さんをつくってびっくりした。(小2女子)

・娘と将来のことを話す時、とても嬉しそうに笑っていたので私も嬉しくなりました。アートを通じてこういうコミュニケーションが生まれるのはいいなと思います。(保護者)