「わくわく鑑賞ツアー」

 今日は、スタッフとお話ししながら作品をみていく「わくわく鑑賞ツアー」です。モーリス・ドニ《シャグマユリの聖母子》をみると、赤、青、緑、紫などたくさんの色が見つかりました。中でも赤色が特に印象的だという話から、「お花と服が同じ色だよ!子供を守る赤だ!」「暑そう!汗をかいて散歩してるんだよ!」と様々な物語ができました。丸山直文《garden3》に描かれている緑の部分をみて、「大きな木の影かな?」「ワニの口みたい!」「巨人の手かな」とイメージが広がりました。近代美術館には座れるグッドデザインの椅子がありますが、MOMASコレクション3期では、2つの椅子がみる作品として展示室にあります。「えらい人が座るのかな」「はしごみたい」と改めて椅子を見てすてきなところを探し、「どの椅子も大切な椅子」と優しく座ることに気づきました。わくわく鑑賞ツアーは1回30分のツアーです。次回もお楽しみに!

 

ドニの作品を鑑賞中

◆「空がみえるね!」「色がまざってるよ!」

 
大きな作品からいろいろ考えます

◆「追いかけっこしてる!」「かくれんぼしてるよ!」

角度を変えてみてみましょう

◆「あ!ここから見ると長ぐつにみえるよ!」

台に乗っている作品はどう見えるでしょう?

◆背もたれは何に見える?「階段!」「アップルパイ!」