わくわく鑑賞ツアー

 公園の桜がちらほら咲き始めた今日のツアーは、川合玉堂《山村春色》など桜が描かれた掛け軸4点と、彫刻3点を鑑賞しました。《山村春色》には、のどかな春の風景に牛を連れた子供が描かれています。「どこに行くのかな? 人や牛はどんな気持ちかな~」と想像して楽しんだ後、雰囲気の違う掛け軸の桜を見比べてお気に入りをみつけました。また、「MOMASの扉」ではお馴染みの彫刻、柳原義達《風の中の鴉》、ロダン《ウスタッシュ・ド・サンピエールの頭像》は色々な角度から観ると発見があり、とても会話が弾みます。彫刻と目を合わせると何だか話しかけてくる気がしませんか? スタッフとの会話が楽しい「わくわく鑑賞ツアー」に、ぜひお気軽にご参加ください。

 

掛け軸をみているところ
◆「牛を連れているのは大人かな?子供かな?」           

彫刻をみているところ
◆「この像はどんな仕事してそうかな?」 

          

カラスの彫刻をみているところ
◆「どこから見たら一番格好いい?」