企画展 2F ロシアの夢 1917-1937 革命から生活へ-ロシア・アヴァンギャルドのデザイン

2009.10.10 [土] - 12.6 [日]

1910年代のロシア・アヴァンギャルドの芸術革命は、1917年のロシア革命によって、国家の夢と重なり合います。新たな社会を夢見ながら、アーティストたちは絵画や彫刻を超えて、グラフィック・デザイン、陶器、ファッション、演劇、建築などへと活動の場を広げてゆきました。
本展は、ポスターや雑誌、絵本などのグラフィック・デザインや、食器やテキスタイルなどの生活用品、演劇の舞台原画、建築のエスキース、また当時を彷彿とさせる写真資料などを加え、1920年代から30年代を中心に、ロシアが夢見たユートピアを探ります。

会期

2009.10.10 [土] - 12.6 [日]

休館日

月曜日(10月12日、11月23日は開館)

開館時間

10:00~17:30  (入場は閉館の30分前まで)

観覧料

一般1000円(800円)、大高生800円(640円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料です。展覧会入場時に確認いたしますので
・65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。

主催

埼玉県立近代美術館

後援

ロシア連邦大使館、ロシア連邦文化協力庁

企画協力

アートインプレッション

協力

ルフトハンザ カーゴ AG 、ルフトハンザ ドイツ航空会社、 JR東日本大宮支社

ウラジーミル・マヤコフスキー、ヴァルヴァーラ・ステパーノヴァ《『アカトウガラシ』の購読者だけが心から笑えるのです》 1925年 サンクトペテルブルグ ロシア国立図書館蔵  National Library of Russia, St. Petersburg

ナターリヤ・ピヌス《我が国の生産活動と社会生活に積極的に参加する婦人労働者たち!》1933年 サンクトペテルブルグ ロシア国立図書館蔵  National Library of Russia, St. Petersburg

ナターリヤ・ダニコ(原型制作)《チェス駒(赤と白)》 1922年(原型) サンクトペテルブルグ 国立歴史博物館 ©The State Museum of the History of St. Petersburg, St. Petersburg, 2009-2010