常設展示室 1F 2007 MOMASコレクション 第1期

2007.4.26 [木] - 7.16 [月]

西洋の近代美術-ドラクロワからピカソまで

ドラクロワから、ルノワール、ルオー、キスリング、ピカソまで、西洋の近代絵画を中心に紹介します。

埼玉の美術家たち-100年の軌跡

斎藤豊作、森田恒友、斎藤与里、小村雪岱、寺内萬治郎、小茂田青樹から、中野四郎、内藤四郎、増田三男、瑛九、高田 誠、渡邉武夫、木村直道、川村親光ら、近代美術史を彩ってきた埼玉ゆかりの美術家たちの珠玉の作品を紹介します。
※会期中、一部展示替えがあります。【前期:~6月10日(日)、後期:6月12日(火)~】

美術館物語-絵画はこうして蘇る

当館所蔵のシャガール《二つの花束》、ドラン《浴女》、ピカソ《静物》の修復記録を中心に、絵画修復の実際を紹介します。関連資料として、絵画修復の様子を記録した映像資料も上映します。
協力:山領絵画修復工房

会期

2007.4.26 [木] - 7.16 [月]

休館日

月曜日(ただし、4月30日(月・祝)、7月16日(月・祝)は開館)、 メンテナンスの日【6月26日(火)、7月17日(火)】

観覧料

一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料です。展覧会入場時に確認いたしますので
・65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。

ウジェーヌ・ドラクロワ《聖ステパノの遺骸を抱え起こす弟子たち》1860年

ピエール・オーギュスト・ルノワール《三人の浴女》1917-19年

高田誠《野尻湖と妙高》1940年

小村雪岱《青柳》1924年頃

MOMASコレクションロゴ

埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。

※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。