現代の平面作品に焦点をあて、うつろいと運動・浮遊するイメージと反復など、現代絵画の特質の一断面を探ります。
常設展示室 1F 2005 MOMASコレクション 第4期
2006.2.1 [水] - 4.23 [日]
現代の美術-カキカケ・カコウカ・カケッコカ・・・
田中 保の世界-シアトル、そしてパリ
シアトルからパリへと渡って活躍した岩槻出身の画家・田中保の画業を、代表作を通して回顧します。
百花繚乱-仮想植物園
芸術家の想像力が生み出した仮想の植物園。花や植物をテーマに様々なジャンルの作品をお楽しみいただきます。ドニ、シャガール、熊谷守一ほか。
リサーチ・プログラム-小村雪岱の挿絵原画
雪岱の本領が発揮された挿絵の仕事を、調査・研究の成果をもとに、関係資料等も交えて紹介します。
会期
2006.2.1 [水] - 4.23 [日]
観覧料
一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料です。展覧会入場時に確認いたしますので
・65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。
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木村忠太《クロサンピエールの庭》1984年
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田中 保《水辺の裸婦》制作年不明
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田中 保《東洋の少女》1918年
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瑛九《花》1956年
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小村雪岱《月夜の三馬》1940年
埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。
※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。