吉田克朗展 -ものに、風景に、世界に触れる

2024.7.13 [土] - 9.23 [月・祝]

 吉田克朗(1943-1999)は、1960年代末に登場したもの派の中心的な作家として知られています。その一方、最初期から写真を素材にした版画を制作し、70年代半ばから風景の断片を描くドローイング、物体の転写などを通して絵画を模索します。80年代には風景や身体を抽象化した絵画の連作「かげろう」を手がけ、その後、黒鉛を手でこすりつけて描く「触」のシリーズを精力的に制作していましたが、惜しくも55歳で逝去しました。この展覧会は、埼玉県深谷市出身の吉田克朗を初めて回顧する機会になります。遺された作品や資料を辿り、その全貌に迫ります。

会期

2024年7月13日(土) ~ 9月23日(月・祝)

休館日

月曜日(ただし、7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)

開館時間

10:00 ~ 17:30(展示室への入場は17:00まで)

観覧料

一般1100円(880円)、大高生880円(710円)

※( ) 内は20名以上の団体料金 
※中学生以下は無料
※障害者手帳等をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料

※企画展観覧券(ぐるっとパスを除く)をお持ちの方は、併せてMOMASコレクション (1階展示室) もご覧いただけます。