ダンスパフォーマンス「Errance -さすらい」
映画や音楽、パフォーマンスといった、展覧会ではなかなかご紹介できない表現について取り上げるイベントとしてミュージアム・シアターを開催します。
2024年度は、企画展「吉田克朗展 ―ものに、風景に、世界に触れる」の関連イベントとしてダンスパフォーマンスを上演。オランダを拠点に活躍するダンサー三崎彩が、振付家ディモ・キリーロフ・ミレフによる「Errance」を、吉田克朗作品へのオマージュを込めて踊ります。
日時
2024年8月3日(土)同日2回公演
・12:00~12:30(開場11:30)
・15:00~15:30(開場14:30)
※各回終演後、アフタートークあり(15分程度)
会場
埼玉県立近代美術館 2階 講堂
定員
各回50名(当日先着順)
費用
無料
プロフィール
三崎 彩
4歳より涌井バレエスクールにて涌井三枝子に師事、クラッシックバレエを始める。10歳より今岡頌子、加藤きよ子に師事、モダンダンスを始める。2009年 兵庫県立宝塚北高等学校演劇科へ入学。2012年に卒業し、同年、神戸女学院大学音楽学部音楽学科舞踊専攻に入学。島崎徹に師事。2015年、NDT2(ネザーランド・ダンス・シアター2)へ入団。ディレクターのポール・ライトフットをはじめ、ヨハン・インガー、アレクサンダー・エックマンなど15人に及ぶ振付家の作品を踊り、3年間で世界25カ国のツアーに参加。2018年に退団し、フリーランスとしてオランダを拠点にヨーロッパ各地で活動している。
ディモ・キリーロフ・ミレフ
1993年ソフィア国立歌劇場入団。1994年ジュヌ・バレエ・ド・フランスに参加後、1996-2001年ナンシー国立バレエ団にてプリンシパルとして活躍。2001年スペイン国立ダンスカンパニー入団、プリンシパルに昇格。イリ・キリアン、マッツ・エック、ヴィム・ヴァンデケイビュス、ウィリアム・フォーサイス等の作品を踊る。2009年よりフリーランスの舞踊家、振付家となり、近年ではゲンチャン・ドダとのコラボレーションで《S.O.S.》、《1/2 waltz》を制作し、コペンハーゲン、ドイツにて開催されたコレオグラフィックコンペティションにて優勝。現在は振付家・指導者として、世界各国のアーティストとコラボレーションを行っている。