1 概要

(1)各展示室の規模

展示室名 面積 展示壁長 天井高
一般展示室1      612.88㎡     205.06m    4.31m
一般展示室2 231.52㎡ 103.62m 4.01m
一般展示室3 138.91㎡ 61.94m 4.01m
一般展示室4 161.36㎡ 51.41m 3.00m

※展示壁長には、可動展示壁等が含まれています。

(2)利用の基準

一般展示室は、次の基準に合ったものに利用できます。

 ○ 絵画、彫塑、工芸、書、写真などの美術に関する展示であること。

 ○ 初歩的な創作技術の習得過程における作品の展示でないこと。

 ○ 美術館の維持、管理に支障を来さず、また、来館者の良好な鑑賞を妨げない展示であること。

 ○ 主催者が団体の場合、その事務所が県内にあること、又は会員の過半数が県内に在住又は在勤(在学)していること。

  主催者が個人の場合、県内に在住又は在勤(在学)し、又は創作活動の本拠が専ら県内にあること。

   ○未成年者を含む展示の場合、代表者又は責任者が成年者であること。

   ○高校生以下の生徒又は児童の作品が主体となる展示の場合、原則として全県的規模のものであること。

※利用の基準について、平成29年4月1日から一部改正

(3)利用の単位

展示室名
1週の金額
一般展示室1
238,700円
一般展示室2
92,400円
一般展示室3
53,900円
一般展示室4
30,800円

※附属設備などの使用料は『一般展示室・講堂利用の手引き』をご覧ください。

(4)無料で使用できる附属設備など

 ○ 利用者控えコーナー及び附属給湯設備

 ○ 受付用テーブル、椅子

 ○ 催事表示パネルの取付スタンド

 ○ 台車、脚立などの運搬、飾付け道具

 ○ 展示用金具、額受け、ゴムびょう(キャプションを壁に留めるもの)などの飾り付け用品

(5)注意事項

ア 次の場合には、施設を利用できません。

 ・美術館の管理上支障があると認められるとき。

 ・秩序を乱すおそれがあると認められるとき。

 ・物品(展示物に関する図録、絵はがき、ポスター、その他これらに類するものを除く)の販売が目的と認められるとき。

 ・その他美術館の施設を利用することが適当でないと認められるとき。

イ 利用の許可を受けたものがその権利を他人に譲渡したり、転貸したりすることはできません。

ウ 次の場合には、利用を停止したり、許可を取り消したりすることがあります。

 ・利用の条件を守らなかったとき。

 ・利用の権利を他人に譲渡又は転貸したとき。

 ・使用料を期限までに納めなかったとき。

 ・不正な手段によって利用の許可を受けたとき。

エ 利用者が施設に特別の設備をしたり、備え付けの物品以外の物品を使用する場合は、館長の承認が必要です。

オ 展示物に関する図録、絵はがき、ポスター、その他これらに類するものを販売しようとする場合は、館長の承認が必要です。

カ 館内は全面禁煙となっております。また一般展示室内での飲食はできません。

キ 梱包用資材は倉庫等に仮置きできません。必ずお持ち帰りください。

ク 害虫等の問題がありますので、お祝いの生花等の持ち込みはご遠慮ください。

ケ 利用が終了したら、設備等は、必ず利用時間内に利用前の状態に戻してください。

カ 使用料は、災害その他不可抗力により施設等が利用できなくなったとき以外は、還付しません。

 

2 利用の申込み

(1)受付期間等

申込受付日 申込対象期間(利用希望期間)
1月10日 ~ 1月20日

 ◆補充受付 3月20日頃~11月末頃

 ◇新規受付 12月初旬頃~翌年5月末頃

4月 1日 ~ 4月10日

 ◆補充受付 6月10日頃~翌年5月末頃

7月 1日 ~ 7月10日

 ◆補充受付 9月10日頃~翌年5月末頃

 ◇新規受付 翌年6月初旬頃~翌年11月末頃 

10月 1日 ~ 10月10日 

 ◆補充受付 12月10日頃~翌年11月末頃

受付時間は各申込受付日の10:00~17:30です。(休館日も受付を行います。)
※県外の方は、補充受付のみ申し込むことができます。
※詳細は担当までお問い合わせください。

 

(2)利用申込みの流れ

ア 利用希望者は、受付期間内に「施設等利用希望票」、「施設等利用希望者調査票」、

  「写真台紙(様式・記入例)」及び参考資料を窓口又は電子メールで提出してください。

  また、電子メールでお申し込みの方は、送信エラー防止のため、電子メールを送信した後、

  必ず近代美術館まで確認の電話をしていただくようお願いいたします。

  なお、郵送による申込みは受け付けません。

イ 美術館では、提出された資料により、利用内容が利用の基準に適合しているかどうか審査します。

ウ 利用の基準に適合していると認められたもののうちで、利用希望の時期、施設に重複がある場合は、

  美術館が各希望者と協議しながら調整し、調整がつかないときは抽選により利用者を決定します。

エ 利用が決定したら、美術館から各希望者に連絡します。