「イロイロ色水アドベンチャー~環境の彩りを探そう~」

 夏休みのMOMASのとびらは「サマー・アドベンチャー」、いつもより少し特別な日です。今日は、里山や自然をテーマに制作活動をしているアーティストの近藤愛子さんと共に、自然のなかの「色」を楽しみます。3色のインクを混ぜていろんな色をつくりながら、近藤さんから虫や植物などの色の不思議についてのお話を聞きます。では、北浦和公園にはどんな色があるだろう?北浦和公園の整備をしている緑の再生プロジェクトの方から、樹齢53年のヒマラヤスギや、フウノキの実のことなど教えてもらいながら、公園で色を集めます。バッタの色、コガネムシの色、きのこの色…色をよく見て歩いていると、公園の通路の色や、ベンチの色も気になってきます。たくさん色を集めたら、色水で再現!インクを混ぜたり、水を増やしたり、色水と色水を混ぜてみたり。こだわって、こだわって、公園で色を見つけた楽しい気持ちを表現します。本当にきれいな色がたくさん出来ました。北浦和公園にこんなにたくさんのきれいな色があること、他の人にも知ってもらいましょう。みんなの色水を美術館のエントランスに並べて、近藤さんとみんなの合作・色で出来た北浦和公園が完成!自然の中の無限の色を、もっともっと楽しみたくなる1日でした。


講師が話をしているところ 

◆カエルの色、サカナの色、葉っぱの色、どの色にも意味があります、と、近藤さんのお話。


公園で色を探しているところ 

◆公園で色探し!同じ葉っぱでも、色が少しずつ違っていることを発見。

色をつくっているところ 

◆公園で見つけた色を、色水で再現します。少しずつ、少しずつ調整して…。


作った色水を並べているところ 

◆みんなの色水を一つにして並べよう。素敵に見える並べ方でね。


みんなの作品 

◆美術館に来る人みんなに、公園のきれいな色を伝える作品が出来ました。

作品 

◆実は、あちこちで参加者のかたちをした人形が遊んでいます。気持ちよさそう!

 

<参加者の声>

・いろがきれいだったからおうちでまたつくりたい。(小1)

・じぶんの作ったさくひんをびじゅつかんにかざれてよかったです。(小2)

・色いろな色水ができたり、予想もつかない色ができて楽しかった。(小4)