親子クルーズMOMASコレクション「1枚の板から椅子ができた!」

 近代美術館にはグッドデザインの椅子がたくさんあります。そのひとつ、《Bin.Chair》という椅子を鑑賞すると、「自分で組み立てるの?」「座る人に合わせて変えられるのかな?」など、椅子のつくりについて話が広がりました。なんだか秘密がありそうです。さらにじっくり見ると、「同じ形がいっぱい!」「あいている穴の形も一緒!」形の不思議を発見しました。実はこの椅子、1枚の板を無駄なく使って作られています。そこで、みんなも1枚のパネルを使ってミニチュア椅子を作りました。スチロールカッターで切って、ホットボンドでくっつけます。親子でパーツを交換したり、協力して組み立てたりしました。「イナズマ椅子」「クマさん椅子」「氷の女王の椅子」…親子のグッドデザインの椅子ができました♪


椅子を鑑賞しているところ 

◆「丸い形と丸い穴が、同じ数あるよ!」

 
パネルを切っているところ

◆くねくね、スイスイ切っていきます。

 
パーツを接着しているところ

◆だんだん出来てきました!

 
ピカソ人形も気持ちよさそうです。

◆座り心地もバッチリ☆

 
親子で話しながら作っているところ

◆「木の形みたい。」「森の椅子だね!」

 
親子の椅子が並びます。

◆親子で違うイメージの椅子が完成!

(参加者の声)

・切った形でいすができておもしろかった。みんなのいろんないすも見られて楽しかった。(小4)

・置いてある椅子をより楽しめるようになりました。
 1枚の板から椅子をつくり、どんどん出来上がっていくところが面白かったです。(保護者)