工房「のぞいたら・・・あっっ!!」

 彫刻の中を覗いたことはありますか? 今日は橋本真之さんの《果実の中の木もれ陽》に近づいて穴の中を覗いて鑑賞しました。MOMASの扉でもお馴染みの作品ですが、先月作品が増殖され、形や大きさが大変身!作品を覗くと「あれは何かな?」「宝物・果物・卵!」穴の中にも新たな発見がありました。もう一度離れて鑑賞してみると「たくさんの穴から何か出てきそう!」きっと穴の中に何か住んでいるのでは!?と想像が広がりました。今日は発泡スチロールなどを組み合わせて、作品の中に住んでいそうな生き物・ありそうなものを作りました。「あの穴に住んでる鳥を作ろう!穴から飛び立つよ」「あの不思議な形の中には不思議な植物が…」など多種多様な作品が生まれました。最後に秘密の素材が登場、そのシールで作ったものを覆うと橋本さんの彫刻の銅の色にそっくり!最後は創作室を作品の中の様に設えて観賞会をしました。彫刻の中に入ったみたい!で楽しい観賞会でした。


         
◆この中ではいったい何が?                          ◆中に何かある!

 「え?どれどれ~?」             「光が差し込んでキレイね~」



◆何が居たら面白いかな~?          ◆金属みたいな色のシールをペたぺた。


 

◆橋本さんの作品をのぞいているみたい。       ◆そわそわ、穴の下をくぐりたい・・・。

 光の中、それとも暗いとこに置こうかな?      それって作品の中に入るってこと!?

                   

 <参加者の声>

◆穴の中がのぞけてうれしかったです。(小2女子)

◆シールをはって鉄みたいになっておもしろかったです。(小3男子)