2023/6/24、7/1 工房「まるまるあなだらけのランプシェードをつくろう!」

 埼玉県立近代美術館は北浦和公園の中にあります。工房は、屋外彫刻鑑賞からスタートです。目の前の作品はぐにゃぐにゃしていて、穴がたくさん開いています。「じゃがいもみたい!」「宇宙人かもしれない」。見え方もさまざまです。橋本真之《果実の中の木もれ陽》は、木が生い茂る場所に設置され、動き出しそうな有機的なかたちをしています。近づいて作品にある穴を覗いてみると、作品の中に太陽の光が入り、また違う見方ができました。今回は、この作品のような不思議なかたちのランプシェードを作ります。まずは、円形の白いポスターにどんなかたちにしたいか想像しながら展開図を描きます。かたちができたら、光が指すように穴あけパンチで穴をたくさん開けて、組み立てて中にライトを入れて完成です。最後は、暗いお部屋に移動してライトアップ!「たくさん集まると大きな作品みたい」「天井にも世界が広がったよ」。ずっと見ていたいような鑑賞の時間でした♪

 

◆触って、のぞいて…どんな感じがするかな。

 

◆真ん中を切らないようにゆっくりと。

 

◆「かぼちゃみたいになったよ!」

 

◆どんなかたちにしたか、お話を聞きました★

 

◆「宝石が光っているみたい!」

 

(参加者の声)

・作品をみるのがたのしかった。くらやみのなかでみるのがとてもきれいでおもしろかった。(小1)

・つくることだけでなく、彫刻をみてから制作に入ることができてよかったです。(大人)