みる+つくる 企画展物語「☆変形キャンバス☆-自分だけのイメージで-」

 今回は、アメリカの美術家として活躍してきたフランク・ステラ《グレー・スクランブル Ⅶ ダブル》を鑑賞しました。繰り返される直線でできた作品は、トンネル、眼鏡、箱など、いろいろなものに見えました。作品をずっと見ていると、「不思議な気持ちになるなあ。」「ゴールのない迷路みたい…」と、ちょっと不安な感じもしたり、「何か秘密がありそう!」とワクワクしたりしてきました。この作者は描いた形に合わせてキャンバスの形を変えた作品も作っています!そこで、みんなも四角いボードにマスキングテープで直線の模様を作って、模様に合わせてボードを切り取りました。「緑と黄色の組み合わせがきれい!」「三角に切り取ろうかな。」最後は作った作品を合体!「組み合わせてドラゴンを作ったよ!」「水が流れる感じにしたよ♪」自分だけの模様と形が完成しました♪

 

◆「ぐるぐるする!」「さつまいもみたいな色がある!」



◆「オレンジ色でかわいくしたいな♪」



◆「重ねて重ねて…色もきれいになった!」



◆模様も画面もどんどんつながっていきます。



◆友達の作品もみてみよう。



どんな形になったかな?「大きなお家にしたよ!」
 

(参加者の声)

・いろいろな形につくれてよかったです。(小3)

・直線でマスキングテープをはって、ちがう世界観を感じられました。(小5)