「気分は彫刻家!彫刻作品をつくってみよう!」

 今回は石の彫刻《ゆっくりと起き上がる精神の集積》《流水の門》《NEGATIVE BALL》の3点を鑑賞しました。進行は、埼玉大学の学生さんです。「この彫刻にはどんな形が隠れているかな?」「触ったらどんな感じがすると思う?」と問いかけると、するどい意見を次々と答えてくれました。子ども達の発言には、いつも驚かされます。じっくりと作品を鑑賞した後は、石の代わりにお花を生ける時に使うオアシスを使って彫刻作りに挑戦! 簡単に穴を開けたり線を彫ったり、石のように割ることもできます。ゆったりと鑑賞したおかげで、抽象的で素敵な作品がたくさん出来上がりました。完成した作品を持って外に出ると、石の上や草むら、彫刻の横に自分の作品を置いて発表会をしました。風景にとけこんだ作品は、部屋の中で見るより更に素敵に見えました。


◆「穴がいっぱい並んでる~」                ◆「これは何だろう?」

 「これは石を割るためにあけたよ。」          「Tシャツ!」「大きい穴あきチーズ!」

 
◆「何で穴があいてるのかな?」            ◆気分は彫刻家!「どんどん彫るぞ~!」

 「中のボールが飛び出ちゃったんだ。」 
 

◆彫刻に負けない素敵な作品たち          ◆「鳥のイメージなんだね~」「ステキ!!


 <参加者の声>

◆くっつけんのがたのしかった!(1年男子)

◆指でおしたり、さしたり、色々な道具の色々なところを使って作品を作れることがわかりました。(6年女子)