出張!MOMASの扉in蕨市旭町公民館

今日は美術館から飛び出して、蕨市で親子参加のプログラム、「一枚の板から椅子ができた」を行いました! 当館のコレクション「グッドデザインの椅子」を8脚鑑賞しました。お気に入りを探す場面では、人気を分けたのは人型の椅子《ブルム》と折り紙から発想した椅子《パタパタ》でした。《パタパタ》はねじを外すとパタンと一瞬で平らに! みんな椅子の秘密をたくさん知って、座るのが楽しくなりました。「背中が私にぴったり!」「寝そべってマンガを描きたい」など、会話もはずみます。鑑賞の後は一枚のボードからミニチュア椅子をつくりました。下書きもなく切った形をホットボンドでくっつけて椅子にします。最初は緊張気味でしたが、親子で部品を交換するなどして、楽しく制作しました。最後の観賞会では、子供達から大人に「ここは何でこうなってるの~?」などと質問が飛び交い、盛り上がりました。鑑賞と制作を通して親子のコミュニケーションが広がったのではないでしょうか。

 

「この椅子どうやって使うのかな?」     ◆会議室が図工室へ変身!

 「丸いところに乗って二人で遊ぶの」      「つくるの大好き~」

 

◆「旭町公民館コレクション」が勢ぞろい☆   
◆「みんなぜんぜんちがう~!!」

 

<参加者の声>

◆いろんないすに座れたことが楽しかった。自由に作れたことが楽しかった。(小2男子)

1まいのいたでいろんなイスがつくれることがわかった。(小1女子)

◆制作では自分もかなりハマり刺激をたくさん受けました。子供達がいきいき取り組んでいるのを見られ

 たことも楽しかったです。(保護者)

◆いすの見方を子供は自由な発想で見られるんだなと感心しました。(保護者)