「わくわく鑑賞ツアー」

 春らしいポカポカ陽気の中、屋外にある橋本真之《果実の中の木もれ陽》を鑑賞しました。作品の周りを歩いてから「何に見えるかな?」と聞くと、「掃除機、ホース、ラッパ、ひまわり、妖怪」などたくさんの答えが出て、それぞれをイメージして盛り上がりました。この作品、表面に穴がいっぱい開いています。中を覗いてみると、「星空みたい!」「ブラックホールだよ!」など、また違う世界が広がりました。その後、マルク・シャガール《二つの花束》を見て作者の気持ちを想像したり、重村三雄《階段》の彫刻の真似をしたりして楽しみました。わくわく鑑賞ツアーは、美術館の作品が楽しめる1回30分のツアーです。毎回みる作品は変わります。次回もお楽しみに!


作品の中を覗いているところ 

◆「何か動き出しそう!」「キラキラしていてきれいだよ!」

 
描かれているものについて話しているところ

◆「真ん中の家の色が好き♪」「おもしろい顔の動物がいるよ!」

 
描かれている人の真似をしているところ

◆描かれている人の真似をしてみよう!どんな気持ち?

 
彫刻の気持ちを考えているところ

◆「友達待っているのかも!」「景色きれいだな~、かな。」