工房「かく かく しかくでランプを作ろう!」

 埼玉県立近代美術館には、四角い形がいろいろなところに隠れています。扉の模様、展示室の看板のマーク、吹き抜けを見上げたところなど、「どこにあるかわかるかな?」クイズを楽しみました。「こんなところにも四角があるんだ!」「四角がつながっていておもしろいね!」と、たくさんの四角やその組み合わせを発見した後、今日は四角い形を使って作品づくりをしました。和紙を貼った木枠をホットボンドで接着してランプを組み立てます。見つけた四角をヒントに、試行錯誤しながら様々な形をつくりました。最後に出来上がった作品を並べて電気を消し、ランプから幻想的な、色とりどりの光があふれる鑑賞会をしました。美術館にある四角い形、皆さんはいくつ知っていますか?

どこにある四角かクイズをしているところ

◆「この四角、見たことある!」「美術館に突き刺さってるんだよね!」

 (田中米吉《ドッキングNo.86-1985》)

ホットボンドで接着しているところ

◆「タワーみたいにしようかな。」

模様を描いているところ
◆接着が終わったら、絵の具で模様を描きます。

 「模様も四角にしようかな~♪」

できた作品について話しているところ
◆美術館の形をイメージしたり、中に入れるライトの位置を変えられたり、

 工夫がいっぱい!

電気を消して鑑賞しているところ
◆「わぁ~!きれい!」「四角が光ってる!」

色とりどりの光のランプ
◆「ランプの町が朝から夜になったみたい!」



(参加者の声)

・四角を工夫してつなげて光らせたらきれいだった。(小4女子)

・美術館にはたくさんの四角があって、四角い作品が作れてよかったです。(小6女子)