お家への道案内
さいたまトリエンナーレから、参加アーティストのアナットさんとマシャさんをお招きし、今日は『HOME』について考えました。2人が「みんなにとって『HOME』ってどんなもの?」と聞くと、「屋根、風呂、台所」など機能的なものから「幸せに感じられる場所」など感覚的な様々な回答がありました。次に、普段通る好きな道を思い出します。建物、出会う人や生き物、音や匂い、見て感じて記憶していることを紙に描いていくと小さな“自分の心の地図”が完成しました。その日常の小さな旅や冒険をふり返ったり楽しむことができる3つのグッズを作り、あっという間に終わりの時間。最後に、さいたま市の地図を広げ、みんなで上から眺めました。「自分の家やあの道はどこ??」自分にとって大切な場所『HOME』もあれば、街全体が1つの塊『HOME』にも見えます。みんなはどう感じたのでしょうか。今日の帰り道、作った望遠鏡をのぞいたらきっと違う景色に気づきそうですね。
◆アートは通訳いらず? …なんて☆ ◆「ここには何があるの?」
大きな声で「RED、YELLOW、GREEN!」 「えっとね~お花が咲いてるょ」
◆定規のような道しるべ。 ◆道の途中の出来事を本に書きます。
「あそこには河童の像が…」
◆紙を丸めてテープをくるくる☆ ◆虫眼鏡でのぞきます「私のうちはどこ?」
のぞいてみよう!! 「あ、学校こんなに小さいの?」
<参加者の声>
・地図や本を作ってとても楽しかったです(小3女子)
・他の国の人たちもきてくれてたのしかったです。(小2)