み~っけ!「 おおきいね! 」
今日は常設展示室にある辰野登恵子さんの版画作品《MAY-21-91》を、未就学児の親子で鑑賞しました。作品に描かれた紫や水色の大きなマルを見ていると、大きなブドウの粒やタコの吸盤、お団子にも見えてきます。鑑賞後は制作です。子供が大きく描いたマルを、お家の人が専用のカッターを使ってギコギコ切り取ります。子供たちは自分の体より大きなマルを頭に乗せたり寝そべったりしてとっても楽しそう♪ 次にそのマルに絵の具を塗って、参加者が全員乗れるほどの大きな紙の上にひっくり返してペタンとスタンプ。さらにその上に乗って踏み踏みダンシング! はがしたらきれいな版画が完成!!のはずが、段ボールがくっついてしまう失敗も・・・。しかし、みんなで作った大きな作品を眺めると色々なものに見えてきました。子供たちの想像力に驚かされる観賞会になりました。
◆「これ何に見える?」 ◆「も~っと大きく描こう!」
「ワインがこぼれたところ」
◆とっても大きなマルができた! ◆踏むの何だか楽しいぞ~♪
◆手をつないでダンスダンスダンス♪ ◆「何に見えるかな~?」
「怪獣~」「ここはけん玉!」
<参加者の声>
◆ペタンとして、ふむのがとってもたのしかった。(4才女子)
◆家ではできない大きな作品が作れて大満足でした。(保護者)