「カラダで発見!絵具の世界」

 サマー・アドベンチャー第1弾はたっぷりの絵具にふれて楽しむ体験プログラムを実施しました。講師に前沢知子さんを招き、小さなお子様と保護者13組が参加しました。創作室に入ると8m四方の布が床に敷かれていました。その上で「白い布が何に見えるかな?」「かき氷!雲!」と、お話をしたり、「動物の動きを真似してみよう!」と、カラダをほぐす体操をしました。それから青・赤・緑・黒…絵具をつけて、動物になりきって足跡をつけたり、お尻スタンプをしたり、想像力を働かせて絵具を広げていきました。最初は様子を見ていた子供たちも、途中から他の友達と交流し絵具の世界を楽しんでいました♪足や手の形がどんどん重なり、色も混じり合って偶然できた色や形をみて「ここ、きれい~~!」とつぶやきが聞こえました。カラダの絵具を落として服を着替え、最後にもう一度みんなで鑑賞すると「空から見おろした街、宇宙大爆発!、深海、花火、和紙、きれいなお洋服」という感想がありました。みんなのエネルギーがつまった素敵な作品ですね★ 814日から31日まで、1階ギャラリーで作品が展示されます。


体操しているところ

◆動物や昆虫になって地面をニョロニョロ!


制作中 

◆自ら絵具をカラダにつけております。


制作中 

◆会話はなくともたくさんの子が加わります。「暗黒宇宙をつくるぞ~!」

 ピンクも黄色も「まぜまぜまぜ~!!!」 

 

制作中 

◆「おや?」袋でポタポタ、スポンジフリフリ、妖精のように飛び回ると線が踊ります。


完成 

◆自分が描いたところはどこかな?


カーテンをかけたところ 

◆前沢さんがカーテンの作品にしてくれたよ♪

 ロダンの彫刻にも負けず、惹きたてています。

 

(参加者の声)

・あしはいつもだめだからやってたのしかった。(5才女子)

・手と足でペタペタするのがたのしかった。(4才男子)

・子供たちが全力で無邪気に楽しんでいる姿をみられてよかった。(保護者)

・もくもくと自分のペースでやっている姿を見てよかったです。

 絵の具が冷たく、色々なのがまざり神秘的な空間が出来たと思います。(保護者)