いたる所に浸透し充満するエーテルの輝き、光や生命の律動を伝搬する波動。空間を現出させるエーテルと波動の働きをコレクションから探る試みです。
常設展示室 1F 2011 MOMASコレクション 第2期
2011.7.16 [土] - 10.2 [日]
エーテルと波動
タイムトラベル
ある一瞬の出来事、時の経過、堆積する時間…など「時間」をテーマに、さまざまなジャンルの作品を交えて紹介します。
平成22年度新収蔵作品を中心に
平成22年度に新たに収蔵された作品を中心に、コレクションから一部作品を交えて構成します。
山本容子の世界Ⅱ
「不思議の国のアリス」シリーズなどの近作を中心に山本容子の世界を紹介します。
会期
2011.7.16 [土] - 10.2 [日]
休館日
月曜日(7/18、9/19は開館します)
開館時間
10:00~17:30 (入場は17:00まで)
観覧料
一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料です。展覧会入場時に確認いたしますので
・65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。
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岸田劉生《路傍初夏》1920年
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クロード・モネ《シヴェルニーの積みわら、夕日》1888-1889年
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エティエンヌ=ジュール・マレ《鴨、1秒に10イメージ》1885年頃
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齋藤 研《変容》1988-93年
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森 慧《閃》1955年
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出品作家:山本容子 -展示室の様子
埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。
※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。