「光」をテーマに、モネ、ピカソらの油彩画、時間と光をとらえた現代の写真作品、さらにタレルの体験型作品(当日予約、先着順、電話予約は不可)まで、多様な表現を紹介します。
常設展示室 1F 2003 MOMASコレクション 第3期
2003.10.29 [水] - 2004.1.25 [日]
変容する光ー印象派から現代へ
前衛美術のパイオニアー瑛九
前衛美術の先駆者・瑛九の芸術を、最晩年の点描による抽象を中心に紹介します。瑛九の出身地である宮崎の宮崎県立美術館所蔵作品が特別出品されます。
日本画の名作
展示替えあり。前期:10/29~12/7 後期:12/9~1/25
雅邦、春草、紫紅、麦僊、深水ら、所蔵の近代日本画の代表的な作品を紹介します。あわせて、軸装などの日本画特有の保存・展示の形式について紹介します。
アーティスト・プロジェクト・1ー成長する造形・橋本真之《果実の中の木もれ陽》
会期
2003.10.29 [水] - 2004.1.25 [日]
観覧料
一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料です。展覧会入場時に確認いたしますので
・65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。
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クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら、夕日》1888-89年
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瑛九《田園B》1959年 特別出品 宮崎県立美術館蔵
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小茂田青樹《麦踏》1919年
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橋本真之《果実の中の木もれ陽》1985年~
埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。
※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。