工房「自分だけの“たからもの”をつくろう!」

 今日の工房は、埼玉大学の学生が考えたプログラムです!! 最初に、大学生達が持ってきた“たからもの”と、全員にアイマスクが配られました。「一体何だろう?」目隠ししたまま、手で重さやさわり心地を感じたり、鼻で匂いを嗅いだりして考えました。「ザラザラ」「石かな?でも、ふんわり軽い?」目隠しを取ると、それは『木』でできた“たからもの”でした。握りしめると何とも言えない心地よさがあります。今日は、木片をやすりで磨く制作です。とてもシンプルだけど、自分で選んだ『木』を磨いていくうちに、だんだん愛着のわく『たからもの』に変わっていきます。「ツルツルになって楽しい」「スーッとしてよい香りがお気に入り」など、素材をたくさん味わうプログラムでした。「皆さんの“たからもの”は何ですか?それはどんなさわり心地?どんな匂いですか?」

「たからもの」をさわっているところ

◆「いい木の匂いがする」「僕にもかがせて~」

 「どんなさわり心地?」「すべすべ」


やすりがけしているところ
◆順番にやすりがけ。

 黙々と進める手仕事、どんなことを感じているのでしょうか。

説明を聞いているところ

◆大学生が進行しています。…内心はどきどき緊張~ハンパない!


磨いた木をみせているところ
◆「みてみて!」愛着がわいてきましたね。

作品と手紙

◆今日は『宝物』について手紙にしたためて、大切に包み持ち帰りました。

 時々子供に混ざって挑戦して下さる大人の方の作品、年輪にグッときますね。


(参加者の声)

・木がきれいにつるつるになって楽しかった。(1年生女子)

・初めてのことが楽しかった。こんどは木を削って形をかえてみたい。(3年生男子)